2013年8月18日日曜日

期待される人

いつもありがとうございます。感謝。


世界陸上も残すところ1日となった。


先程、ジャマイカのウサイン・ボルト選手が200メートルで金メダル。19.66!凄い。


いつもよりか、大変落ち着いていた。わたくしが画面から氣になったのが


ひざの動きであったが、そんな心配はスタートして3秒後にはなくなって


手を握りながら、「がんばれー」と心から願っていた。


やるときはやる人。


そのひとりに、ボルト選手がいると思う。


イチローもそうだと思う。


プロフェッショナルといわれる人々が共通して持ち得る5つの条件。


1)  その仕事でどれほど優れた「成果」を挙げたかで報酬を得る人間。


2)  自分のことを商品と思っておらず、「よい仕事」を残すためだけにある人間。


3)  自分の仕事を「作品」と思っている人間。


4)  「目にみえない報酬」を求めて仕事をする人間。

    *ここでいう報酬とは、働きがいある仕事、職業人としての能力、人間としての成長

5)  自分の「個性」を大事にした仕事をする人間。


要は、


「余人をもって替えがたい」


変わりのひとがいない。


変わりのきかない人間である。


これから求められるプロフェッショナル。期待される人とは


「衆知=集合の知」を集められるだけではなく、自分でしかできない知恵を


いかにして次のリーダーを育てられるかどうかである。


いつかは、人間は死ぬ。


そのことを忘れず、仕事にしがみつかず、常に、理論では説明できないセンスを


磨き続け、まわりに働きかけることができるかどうかである。


衆知をあつめるために、あるスキルがあるが、正直、わたくしはやりすぎて嫌いになった。


集めるだけ集めたとしても、ひとつにまとめ、戦略として決めるには


このスキルは役に立たない、または、逆に、不必要なものでしかなくなる。


そもそも、知恵を集めるという作業は、知恵の概念がそれぞれちがうのであり


単純なアイディアであれば、ブレーンストーミングのほうが、よりたくさんのアイディアを


集めることができる。


しかしながら、本来、知恵というのは、理屈では、言葉ではいいあらわせないことのことを


いうのであって、その部分は、あるいみ、「感性」という暗黙知の領域にはいってくるのである。


やはり、こころもそうであるが、


目にみえないものほど、大事である。


とは本当のことだといまさらながらに思う。


最初に戻るが、やはり


「期待される人」


になれるよう、日々自己研鑽に励みたいと思う。


感謝


Kei  拝。  



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