2020年9月14日月曜日

#MEDICALDETOX Rose was wrapped in delicate fragrance.

 Thank you for taking the time to read our original creativity.


How do you feel about your creativity afterwards? Also, how is your personalized stress care, etc.


I would be happy to introduce you to them. We hope you will continue to take care of yourself in the future.


It is said that there is a big difference in temperature between the beginning and the end of September in Japan. Please take care of yourself.


When I look up in the evening sky, I can feel a hint of autumn even though the heat is still lingering in the air, I feel deeply hurt by the lack of response to my blog, which I have been writing for a long time, because I am afraid that I might not know if I go away quietly.


I think I'm going to close this blog for a while. How are you all doing?


この度は独創的創造力をご拝読いただき、誠にありがとうございます。


その後の創造力はいかがでしょうか。またあなたに合わせたストレスケアなど

ご紹介させていただけたらと存じます。 今後とも変わらぬご自愛の程よろしくお願い申し上げます。

月の初めと終わりの気温差が大きいといわれる日本の9月でございます。どうぞ、おからだにお気をつけくださいませ。

まだ暑さが残る中にも夕方空を見上げると秋の気配を感じる頃、このまま一人静かにどこかに行ってしまってもわからないのではないかと、永年続けているブログに全く反応がないことに深く傷ついています。

しばらくこちらのブログを閉じようと思います。みなさま、ご機嫌よう。

敬子 




2020年9月3日木曜日

#MEDICALDETOX 独創的創造力 第12章 水平思考の実践

 


水平思考は、心地よく型にはまった思考から意識を解放する。これはエドワード・デボノが英国で開発した。人間にはは苦境に陥った時、ますます深みにはまる傾向があると気に留めておくことが、水平思考を説明するひとつの方法である。

 

水平思考は、あなたの習慣的な考え方のパターンや、居心地の良い空間の罠に陥り、過去に常に行なってきた同じ方法を続ける傾向を打ち破るために使われる。

 

リバース・キーワード(反証的発想)

水平思考のひとつの方法は、キーワードや言い回し(フレーズ)の反転である。例えば、私が今までに述べてきた様に、問題をチャンスとしてとらえる事である。問題を、ギフトとしてあなたに贈られてきたものとして考えるのである。その中に何かチャンスがあるかもしれないと捉えじっくり検証することだ。

 

「売上が落ちている」と言うかわりに、「購買力が落ちている」と言ってみる。営業が十分でないのではなく、顧客が十分に物を買わなくなっているのだ。こう考えることで状況全体の焦点が変わり、当初の解釈とは完全に異なる解決へと導く。

 

水平思考の別の方法は、無作為の発想を使うことである。いくつかの言葉を選び自分の状況に当てはめていく。オレンジやアーティチョークなどの言葉を選び、その言葉としてあなたの仕事、製品、問題を表現するのだ。

 

例えば「私たちのビジネスはオレンジの様である、なぜなら、、、、」のように言うことができる。外側は非常に滑らかだが、近づくにつれて突起物が多くみられる。内側は、たくさんの種と薄皮があり、オレンジの各部分に互いに接触しないであろう一連の分離した箇所がみられる。もちろん、ビジネスには細心の注意が行き届いてない可能性のあるいくつかのジューシーな分野(最も利益がある)もある。無作為の連想を実践することにより、あなたが思ってもみなかった形で創造的な考え方を発揮させることがある。

 

支配的概念

また別の水平思考は“概念拡散法”と呼ばれる。もし支配的概念が“ここに私たちの本当の問題がある”というものなら、水平思考の選択肢は“私たちには真の利益獲得のチャンスやコスト削減のチャンスがある”となる。

 

あなたの考え方を支配的概念から切り替えることだ。例えば、「もっと売る必要がある」と言うよりも、「私たちの顧客はもっと買うべきだ」と言ってみる。

 

あなたが経験している失敗や悩んでいる損失は、間違った道を進んでいるという生来の言い方なのかもしれない。おそらくあなたがすべきことは、何か違う製品やサービスを異なるマーケットに売るなど今とは違うことをすることである。現在あなたに振りかかっている損失は、違った事をしたり、変えてみたりすることで利益にかわるかもしれない。

 

水平思考を実践するためには、他人の観点(特に顧客)を見てその人物の視点から状況を考えてみることだ。弁護士は裁判に向けて準備をする際にこの方法をとる。彼らはまず他者に対して準備する前に対立者側から弁護を行ってみる。

 

顧客の開発について考える

現在、営業とマーケティングにおける最も優れた突破口は、“リーン・スタートアップそしてひらめきへの4ステップ”に述べられているように、“製品開発”よりも“顧客の開発”に焦点をあてることを中心に展開している。これにはじっくりと時間をかけて、潜在的な顧客の人口統計学的要素、心理学的要素、民族学的要素を研究することが要求される。顧客がどのような人々か、彼らが真に求めているものは何かを時間をかけて調べ、その情報に基づいて製品やサービスを開発するのである。

 

空想する

空想は水平思考を実践するもう1つの方法である。自分には魔法の杖があり、その杖を振って目標達成のためにすべての障害を取り除くことが出来ると想像してみよう。もしこれが現実に起こり、あなたの問題や障害がすべて消えたなら、あなたの状況はどうなるか?

 

障害はもはや存在しないかのようなふりをしてみよう。そうすることで何が違ってくるだろうか?あなたはどんな違ったことをするだろうか?時間やお金、人材、資源、才能、又、能力に関して何の制限もないとしたら、どのような新たな可能性やチャンスがあなたの前に広がるだろうか?そして、障害の排除やあなたが望むアドバンテージなしでも、目標を達成する方法を見つけ出すのだ。

 

アクション

1.     どのような方法であなたの会社はオレンジと比べられるか?そして、より生産性・収益性があるようにするためにあなたは構造をどのように変えることができるか?

2.     未来の顧客が真に望むもの、必要とするものは何か?お金を惜しまずに払うものは何か?現在との違いは何か?あなたはどのようにしてそれらの製品やサービスをマーケットに売り出すことができるか?

KEIKO 

SPACES,INC. 敬子

 

 

#MEDICALDETOX 独創的創造力  第11章 思考のための2つのアプローチ

 

 


あなたの考え方次第でうちなるクリエイティビティが阻害されるか解放されるかが決まる。個人に特有の考え方は、子供時代に始まり、通常、一方の親または両親をまねて身に付く。幼すぎて物事を理解できなかった頃、あなたは両親の考え方から学んでいる。

 

異なる考え方は、通常、生存または対処のメカニズムである。それは、あなたの身の回りにある不確実さや予測不能な事に対する反応として無意識に何も考えずにはぐくまれる。幸いなことに、これらの思考スタイルは学び取られたものであるがゆえに、学ばないですむことも可能だ。継続的な訓練により、肯定的でより活発な考え方により、役に立たない考え方を克服し打ち消すことができる。

 

機械的な思考

もしあなたが様々な思考スタイルを取り入れ広い分野でそれらを整えれば、一方では機械的思考、もう一方では順応的思考をもつことになる。

 

機械的に考える人は、確固として柔軟性がなく、自分のアイデアや意見に非常に固定されている。彼らはいわゆる“機械的思考”や無意識の思考に依存しており、自分のアイデアや解釈を曲げず、一旦にこう考えると決めたことから逸脱しているアイデアや意見を取り入れようとはしない。 

 

機械的思考は又、“標準的思考”の形式であり、ほとんど区別がないすべての事を正反対、黒か白、誤りか正しいかとして判断する。

 

なぜうまく機能しないのか

機械的に考える人には悲観的な傾向があり、何か新しいことや違ったことがうまくいかない理由を探しがちである。自然言語処理ではこれを“相違点による分類”と呼ぶ。このタイプの人間は、あなたの言葉や提案が過去の出来事や自分が現在信じていることといかに違うかを探し続ける。ひとたび相違点や対立を見つけたら、あなたのアイデアはすぐに軽視され切り捨てられる。

 

機械的思考はクリエイティブではない。機械的に考える人の大好きな言葉は“ノー”である。彼らにはいわゆる精神的硬化もしくは“態度の硬化”がある。

 

機械的に考える人にどのように立ち向かうか?彼らをクリエイティブな考え方を必要としない仕事やポジションに配置することである。ほとんどの政府が上位者から下位者までこの様な人たちが配属されている。官僚や政府の役人に、より良い事や何か違った方法を受け入れさせるのが難しいのはこの為である。

 

彼らは優秀な会計士、エンジニア、プログラマーになれる。彼らは適性検査の“適応性”や“安定性”で高い得点をマークする。彼らが最も心地よく感じる状況は、完全に予測可能で、変化や混乱が起こりそうにない状況である。彼らは特にクリエイティブではないがそこでは幸福である。実際、彼らのほとんどが、より柔軟で新しいアイデアを取り入れる他の人間は自分たちよりも不安定で能力が劣っていると確信している。

 

適応的思考

適応的思考はプロジェクトや問題、又は目標に対するアプローチにおいて高い柔軟性を特徴とする。既に述べたように、この考え方は天才や非常にクリエイティブな人間の特徴でもある。この種の考え方はあなたが日常的に訓練すべきものである。

 

よくあることだが、ある人たちは特定の分野では機械的思考、他の分野では適応的思考をとる。ある人々は、政治的または宗教的信念に関しては非常に確固としているが、他のことについてはゆとりがあり気軽である。あなたにとって理想的なのは、出来るだけ多くの分野において適応的に考える人間になることである。

 

柔軟になる

適応的に考える人には偏見がない。彼らは自分自身のアイデアに固執することを避ける。彼らは公平を心がけ、アイデアから1歩離れ、誰かほかの人間がそのアイデアを思い付き、客観的な評価を自分に求めてきたかのように考える。

 

彼らはより柔軟で、問題を多方面から見つめようとする。問題が解決されることを信じることに対して楽観的であり、もっとも困難な課題に対して革新的で前向きな解決を常に求めている。

 

彼らはクリエイティブで、想像的であり、回答自由な質問を投げかける - 何故?いつ?どこで?どのように?誰が?どれを?などである。

 

適応的で優れたクリエイティブ・シンカーになる鍵は、特に最初の部分では、出来るだけ多くのことについて判断を保留することである。判断を控え、偏見をなくすことで、あなたは自然と柔軟な考えをすることができる。

 

最後に、もしあなたが決定を下し、その決定を打ち消すような新しい情報を入手したら、進んで気持ちを変えることだ。特に、証拠があなたに不利な場合は特定のアイデアや信念にとらわれるのを許さないことである。

 

アクション

1.    あなた自身に関して、特にあなたの才能、能力、可能性について、自己制御の信念にチャレンジする。もし自分が信じていることが真実でないとしたら?もしあなたに無限の可能性があり、あなたがすべきことはその使い方だとしたら?

2.    現在、あなたにかなりのフラストレーションや怒りをもたらしている状況について考える。あなたがとっている姿勢が完全に間違いで、他の人間が正しいと想像してみる。又は、あなたが現在まで考えてきた事と完全に違う状況に取り組む効果的な方法があると想像してみる。

KEIKO 敬子

SPACES,INC.


#MEDICALDETOX 独創的創造力  第10章 思考のために3つの意識を使う

 


 

誰もが3つの“意識”を持っている。その意識と共に考え、問題を解決し、決定し、目標を達成する。これら3つの意識の違いを理解し、人生やビジネスを向上させるための可能性を最大限にする能力が、結果を転換し倍増することを可能にする。

 

顕在意識

忙しく活動的な時、あなたは、このしっかりした機敏な意識を使っている。顕在意識は、客観的で分析的、理性的で批判的、そして実用的である。多くの物事から情報を取り込み、分析し、蓄積されている他の情報と比較し、決定する。あなたの顕在意識とは、ドアの入り口のように、脳の中に新しい情報が入ってくる場所である。

 

ダニエル・カーネマンは、彼のベストセラーである“ファスト&スロー”の中で、ほぼどんな時でも顕在意識を使う2つの方法があることを説明している。

 

最初の方法、“ファスト・シンキング”は、直感的で自動的、本能的で即効性がある。これはあなたの顕在意識の中にあり、日常生活の行動において次々と展開される出来事を方向づける為に使う思考スタイルである。ファスト・シンキングは運転に良く似ている。変化する出来事に反応し、意識に沿って動き素早い決定をしていく。あなたは日中のほとんどの時間をファスト・シンキングに費やしている。会話や電話、Eメールへの返信や外部からの要求に対応することにファスト・シンキングを使っている。ファスト・シンキングの正常かつ自然な活用であり、ほとんどの場合適切である。

 

ゆっくり考える

カーネマンによる第2の思考は、“スロー・シンキング”で、顕在意識のもうひとつの機能である。この思考スタイルでは、考えるペースを落とし、何か言葉を発したり反応したりする前に、発生している出来事について慎重に考慮することが求められる。

 

今後長期間に結果を残すような何かの活動に関わり、決定をする時に活用するのがスロー・シンキングの正しい使い方である。例えば、ビジネスにおける戦略的計画において関係者は全員スロー・シンキングを強いられる。戦略的計画における決定は、長期的な結果を及ぼし企業の成功や失敗を左右するのだから、これは絶対に欠くことのできないものである。

 

カーネマンの優れた洞察力のひとつは、人間はスロー・シンキングが必要な時にファスト・シンキングにあまりにも陥りやすいということである。少し休み、すべての事実と主要な決定の詳細をじっくり考えるかわりに、多くの人間はファスト・シンキングに陥り、長期的に影響を及ぼす決定をつい下してしまう。

 

紙の上で考える

ファスト・シンキングをスロー・シンキングに転換させる方が適切な場合、ベストな方法のひとつは、紙の上で質問し考えることである。質問することで、あなたはペースを落とし、目の前にある事柄についてより良く考えることができる。特に、状況に関するすべての事実や詳細をまとめた場合、紙に書き留めることでじっくりと考えざるをえない。

 

より時間をかけて前もって考慮すれば、あなたは常により良い決定を下すことが出来ると言える。重要な決定を下す時は出来る限り“時間を稼ぐ”のである。24時間、又は、1週間、さらに1か月でも、可能な限り決定を遅らせることである。例外なく、重要な決定についてより多くの時間をかけてじっくり考えるほど、最終的に実行に移す際により良い決定ができる。

 

潜在意識

これは、あなたの意識の中の優れた原動力又は書庫の部分にあたる。今までのすべての経験、知識、決定、アイデア、考えを取り込み保存する。そして、このメモリーにほとんど瞬時にアクセスが可能である。あなたの潜在意識は、すべてのデータを記録し呼び戻すことが可能なのだ。問題解決のためにすべてを記憶し、現存の情報を新しい様式に組み込むことが出来る。

 

直感を信じる

形而上学者であるピーター・ウスペンスキーは、潜在意識は顕在意識の8000倍のスピードで機能していると述べている。私たちが新しい人に会ったときの直感的な反応が1例である。あなたは一生のうち様々な人に出会い、一瞬にして好きか嫌いかを判断する。この完璧な判断は通常4秒に満たない瞬間に起きる。後になってから、あなたは好き嫌いや信頼できる、出来ないということの正当な理由がわかる。だが出会いの瞬間は、顕在意識が、まるでその人物の顔のスナップ写真を撮り、それを潜在的な書庫に移し、即座にその顔を過去に出会った他の顔と比較したかのように、一瞬にして肯定的もしくは否定的な気持ちが生まれる。

 

潜在意識の主な目的は、あなたの言動を自己概念や基本的な考え方に一致するパターンに沿うようにすることである。潜在意識は、あなたの身振り、声のトーン、自信の度合い、能力をどんな状況下でもコントロールしている。

 

精神をポジティブな考えで満たす

あなたが前向きなアイデアやメッセージ、図式の安定した流れで顕在意識を満たせば、その情報は直接潜在意識に伝えられ、あなたの考え方や自分自身について感じることにすぐに影響を与え始める。

 

先に、私は“私は天才だ!”と何度も繰り返すことがあなたにとっていかに大切か述べた。初めのうちは、この言葉や他の前向きな言葉を自分自身に発する時は少しとまどうかもしれない。だが何度も繰り返すうちに、この新たな自己概念に対する潜在意識の中の抵抗を打ち消すことになる。最終的には、潜在意識は新たな指令を新たな現実として受け入れる。そして、あなたの言動や考え、感じることが潜在意識に組み込んだ新たなパターンに沿うように働きかける。

 

超意識

これは最も強力な意識である。人類の歴史上、偉大な業績のほとんどは超意識的なアイデアやひらめきによって達成されている。日常的に超意識をうまく利用することが、人生のあらゆる部分において創造的な才能を解き放つ鍵である。

超意識はしばしば集合的無意識ともいわれる。又、普遍的潜在意識、もしくは無限の知性ともいわれる。カール・ユングはこれを“超意識”とよび、全人類におけるすべてのオリジナリティーやクリエイティビティの源と述べている。

 

超意識は、すべての創造的突破口、洞察力、直感、インスピレーション、想像力の出発点である。無意識のレベルに働きかけ、問題を解決し、障害を取り除き、あなたを目標へと進ませる。

 

達成したい目標や解決したい問題を書くことにより明確にすれば、その情報は自然とあなたの潜在意識に伝わる。そしてあなたの潜在意識はそれを超意識のスーパーコンピュータに転送すると、超意識は、目標達成や問題解決のために、答えがでるまで1日24時間機能し続ける。

 

3つの意識を融合する

あなたは潜在的な天才だということを覚えておこう。あなたの脳には1千億の細胞があり、それぞれが2万もの他の細胞と結合し、今までに構築され得るスーパーコンピュータの容量を超える思考能力を与えている。

 

この意識は良くも悪くも使える。顕在意識を使うことにより、あなたが望むことに関して絶対的な明確さを発展させ、目標を視覚化し、書き留めることによって、それは潜在意識に送られる。あなたは高レベルの思考力を利用することになる。あなたが自信を持って、かつ冷静に、超意識は望む物を適切なタイミングでもたらすために24時間機能していると期待し信じた時超意識は活性化、しあなたは完全に自分の意識をコントロールできるのである。

 

この異なる3つの意識を調和させて使うことにより、自分の中にある才能を解き放つことができる。

 

アクション

1.    あなたが望む事と目標を達成した際にどのようになるのかについて、時間をかけてじっくりと考え、絶対的な明確性を作り上げる。子供でもわかるようにあなたが本当に望む事を明確に書き留める。

 

 

 

2.    ポジティブ言葉を何度も繰り返す。「私は天才だ」は1例であるが、あなた自身に最も響く表現を使う。



KEIKO 敬子

SPACES,INC.

#MEDICAL DETOX 独創的創造力  第9章 意識を刺激する訓練

 


知識は力なりという言葉を聞いたことがあるだろう。

 

実用的な知識こそ力がある。実用的な知識とは、結果や利益を達成する目的のために使うことができるという意味である。もし知識がすべてなら、すべての図書館員は裕福になるはずだ。なぜなら彼らは数えきれないほどの知識に囲まれているのだから。

 

この章では、あなたが創造力と知識を使うことにより、解決したい目標や問題を明確化するのに役立つ方法を述べよう。

 

クイックリスト・メソッド

最初の課題は30秒以内に次の質問に対する答えを書くことである。「現在のあなたにとって最も重要な3つの目標は何か?」

 

これはクイックリスト・メソッドと言われる方法である。30秒という限られた時間で書くことにより、あなたの真の目標がしばしば驚きとなって飛び出してくる。

 

私のセミナーで受講生にこの課題を実施すれば、80パーセント以上の受講生が同じ目標を書くだろう。それは、経済に関する目標、家庭に関する目標、健康に関する目標である。当然である。これら3つの領域はほとんどの人にとって人生の最も重要な目標である。

 

皆が答えを書き終わったら、それぞれの領域でどの程度満足しているか1から10のスコアをつけるように指示する。彼らが最低のスコアをつけた領域が、現在の生活において最大の問題や不幸に直面しているとわかるのである。この方法を試してみよう。

 

私たちのビジネスセミナーでは、この課題をさらに広げて行う。経営者や上級役員に対して、ビジネス、財務、営業、製品、従業員、競合的目標などに具体的に焦点をあてたクイックリストの質問をする。参加者はそれぞれの質問に対する答えを書くために30秒の時間がある。彼らの答えは実に率直でビジネスの転機となる事がよくある。

 

厳しい質問

リーダーシップこそ問題を解決する能力である。成功こそ問題を解決する能力である。あなたと目標達成の間にあるのは、何らかの問題と障害のみである。何らかとは?次の課題はジム・コリンズが“厳しい質問”と称するもので、自分の問題に集中するようにあなたを追い込んでいく。

 

一般的な質問から始めよう。「現在、最も差し迫った3つの問題は何か?」。この質問をあなたのビジネスにおける最も重要な分野に当てはめてみる。

1.    ビジネスにおける3つの問題は何か?

2.    財務における3つの問題は何か?

3.    営業における3つの問題は何か?

4.    競合・マーケットにおける3つの問題は何か?

5.    人事における3つの問題は何か?

6.    製品・サービスにおける3つの問題は何か?

7.    成果を向上させるためにすぐに実行できる3つの重要なステップは何か?

 

質問をする能力、それらの質問に的確に答えを出す能力、そして問題を解決するための方法を実施する能力は、あなたのビジネスの成功にとって欠くことのできない決定的要素である。

 

8020の法則を使う

8020の法則はビジネスと個人的な問題の両方に応用できると考えられる。問題、障害、困難、心配、不安などの80パーセントは、あなた自身もしくはあなたのビジネスの中にある。20パーセントだけが、外的要因や人間により決定されている。

 

優れた考え方ができる人の出発点は、問題をはっきりと明確化し、「自分自身や会社の中でこの問題の原因となっているものは何だろう?」と問いかけることである。

 

言い訳を特定する

ビジネスセミナーで私たちは常に「皆さんの中で利益を2倍にしたいと望んでいる方はいますか?」と質問する。

 

会場にいる誰もが手を挙げる。「あなた方の利益はなぜまだ2倍になっていないのでしょうか?」と私は質問する。

 

そこで私は、同じ業界には2倍、5倍、そして10倍と利益を上げている多くの企業があることを指摘する。これらの企業の多くは、会場の参加者ほど長い間ビジネスにかかわっていない。これらの企業も、私のセミナーに参加している経営者や役員のように厳しい環境に直面している。彼らはなぜ皆さんよりはるかに多くの利益をあげているのだろうか?

 

この課題は、理想的な財務成果をあげられてない事に対して好んで使われる言い訳を明確化するのに役立つ。あなたのビジネスはなぜ2倍にならないのか?あなたが好んで使う言い訳は何か?あなたは自分自身や他の人に、何がより高い成果から遠ざけていると説明するのか?

                                                

あなた自身もしくは会社の中の何が妨げとなっているのか?

 

これらの質問と答えを継続的に実行することで、あなたの創造力は刺激され、問題解決やビジネス又は個人的な目標達成を遠ざけている障害を克服するアイデアや洞察力を身に着けることができる。

 

実用的な理想化

リーダーはビジョンを持っている。ビジョンとは、理想的な未来像を想像し、現状に戻って、将来の理想像を達成するためのプランをたてる能力である。

 

もしあなたが魔法のつえで将来のビジネスのすべてを完璧にできるとしたら、それはどのようなものだろう。そして最も重要なことだが、現在の状態から理想の状態に到達するために最初にしなければならないのは何だろうか?

 

最初のステップを今決めて、すぐに実行するのだ。それ以外のことはそこからついてくる。幸いなことに、あなたは常に、少なくとも1歩先をみることができる。未来へ続く過程のすべてはわからないかもしれないが、いつでもワンステップはみることができる。見える限り進んで行けば、さらにその先まで見えてくるだろう。

 

理想化は“ピークパフォーマンス・シンキング”(最高のパフォーマンスの考え方)という立証された方法である。将来へ向かって踏み出し、又、完璧な状態を想像し、現在の自分に立ち返ることにより、あなたは素晴らしい見通しを得て、将来の完璧なビジネスを作り上げていくために今日から始められるすべてが見えてくるはずである。 

 

マジック・クエスチョン

次は楽しめる課題である。「もし失敗しないとわかっているなら、自分があえて挑戦したい素晴らしい事はなんだろう」と自分に問いかけてみる。

 

魔法のつえを持っていると想像してみよう。この魔法のつえで人生における目標のうちどのようなものであれひとつを達成できるのだ。そんなことが可能だとしたら、達成した時に、あなたの人生に最もプラスの影響をあたえる目標とは何だろうか?

 

答えが何であれ、そしてあなたはその答えがわかっているはずだが、書き留めて、計画を作り、毎日それに取り掛かるのだ。最初の1歩を踏み出そう。何かをしよう。何でも良い。達成できたら、あなたの人生が変わるこの最大の目標にとにかく毎日取り組むことが大切である。

 

アクション

1.    あなたの人生における(ビジネス又は私生活)重要な目標を3つ書き留める。今すぐすべて書き記す。

 

 

 

2.    もし達成できたら、あなたの人生に最もプラスの影響を与える目標を特定する。



KEIKO 敬子 

SPACES,INC.

#MEDICALDETOX 独創的創造力  第8章 問題解決へのセブンステップ

 


系統的な方法はどの様なものでも、何の方法もないよりは質の高い解決を生み出す。この章では、問題解決の為の体系的な7つのステップを紹介する。

 

問題を明確化する (文章で)

書く事は精神神経活動と言われている。問題を書き留める事で(用紙やホワイトボード、フリップ等)、視覚、聴覚、そして運動感覚を働かせざるを得ない。その結果、あなたは最初の段階で脳全体を活性化させることになる。当然の事ながら、問題を前もって明確化するという行動により、その50%は解決できる。

 

長い間ある問題と格闘しているケースでは、最初の段階で問題を明確に定義していない事が多い。曖昧な思考は生活や仕事における成功にとっての大きな障害である。

 

読む、研究する、情報を収集する

事実をつかもう。マッキンゼー・アンド・カンパニーは世界で最も成功した経営コンサルティング企業のひとつである。“マッキンゼー・メソッド”は、まず事前に問題を定義し、そして問題のバリエーションを定義する事から成り立っている。次に、可能な限りあらゆる情報を収集し、単なる推測ではなく、その詳細が正しいと立証する。

 

情報は多ければ多いほど、データに基づいた正しい問題解決の方法が、浮かび上がってくる。事実によってどの様な方向に導かれようともそれに備えることである。プロセスの早い段階での、解決への衝動や最初に思いついた結論を確かにするだけのための情報を求めようとする誘惑には抵抗しよう。先入観を持たず柔軟でいよう。

 

“車輪の再発明”はしない

あなたが取り組んでいる問題がどの様なものであれ、他の誰かによって、どこかで、しばしば大きな代償によりおそらく解決されているという事を覚えておこう。“車輪の再発明”をする必要はない。情報に通じた人たちや専門家に質問し相談することである。同じ問題を持った人たちを探し、彼らがどの様に取り組んだか見出すのだ。ほとんどの場合、最初から始める必要はない。

 

複雑な問題を解決する場合、あなたにとって最良のタイミングと費用を使う方法は、コンサルタントや専門家を採用する事である。数百ドル、もしくは数千ドル支払って専門家を雇うことで、費用や時間のロスを節約できる。私がビジネスにおいて犯した最も犠牲の大きい誤りのいくつかは、私自身の失敗や、時間とお金をアイデアやプロジェクトにささげる前に専門家に相談する事を躊躇した事に由来している。

潜在意識を働かせる

情報を収集し関係者と徹底的に話し合ったら、まず問題の意識的な解決を試みる事だ。自分が出来るあらゆる事を考え、もしその答えに満足しなければ、ひとまずその考えを忘れよう。皆にしばらく考える時間を与えた後で、予定を決めて話し合い、問題に立ち返るのだ。

 

聖書には「いっさいを成し遂げよ、堅く立つことができるように」という言葉がある。この言葉を問題解決にあてはめると、情報収集のプロセスを終えても解決ができない場合は、その問題から完全に離れ他の事に没頭するという意味である。

 

問題や困難から注意を転換し、全く違った他の事に没頭すれば、問題解決のためにあなたの潜在意識や超意識は、スーパーコンピュータが複雑な方程式や一連の数字を処理するかのごとく24時間働き始める。問題を自分自身のより高い知能に委ね、気持ちをリラックスさせ他の事に没頭させることにより、求める答えが最適なタイミングでもたらされるはずである。

 

睡眠を利用する

眠りにつく直前に自分の問題を見直し、自分の潜在意識に解決を問いかけてみよう。あなたが翌日に取り組まなければならない困難やジレンマを抱えている場合、これは非常に良い方法である。解決を求めることにより、目覚めと共に完璧な答えや解決を見出す事がしばしばある。夜中に目が覚めて答えや洞察力が思いつくかもしれない。又、朝の目覚めと共に、蝶が肩に舞い降りるように答えがそこにあるかもしれない。

 

書き留める

常にノートやメモ帳を持ち歩くのはとても良い方法である。そうすればこれらの答えやアイデアをいつでも書き留めることが出来るため、その考えを忘れる事を避けられる。画期的なひらめはすぐに書き留めよう。ひとつの良いアイデアは何年もの努力に匹敵する場合がある。幸運へ第1歩のためにあなたに必要な事は、ひとつの良いアイデアを見出すだけでよい場合がある。

 

行動をおこす

最後に、どの様なアイデアであれ、すぐに行動しよう。躊躇するのはやめよう。思いついたアイデアが時間と共に色あせる事は頻繁にある。すぐに行動すれば、素晴らしい結果になるだろう。だが、もしあなたが行動するまでに数時間もしくは数日待てば、タイミングを逃す可能性が高い。そんな事は起こってはならない。

 

アクション

1.    あなたの問題もしくは目標をグーグルで検索する。あなたの問題や目標について記載のある記事やブログをすべてダウンロードし、注意深く検証する。他の人たちが既に見出した事や行動している事にあなたは驚くかもしれない。

2.    あなたの問題や目標について明確に理解したら、すでに同じ問題を解決しているかもしれない人たちを探し、質問する。取り組んでいる問題を解決した人を知っているかどうか周囲の人たちに聞いてみる。最適な人があまりにも早く見つかる事にあなたは驚くかもしれない。

KEIKO 敬子

SPACES,INC.