2011年10月30日日曜日

あきらめない、結果がでるまで。









『心は温かく、肝は太く、





頭は常に冷静で、





技はスピーディに』




by 大橋洋治(全日空会長)











わたくしは、いつまでも健やかで、美しく生きる人生を、





自らと関わる人々にお届けしたいと考えています。





土や水、緑と共に呼吸し、





生き続けた人にとって、





本当によいものとはなにか。







わたくしたちも、自然の一部である人にとって一番よりのは、





自然の生命力をそのまま入れるとこと。





それが、健やかで美しい幸せにつながるものと





信じてやまない。





自然のめぐみをありのままに





自ら氣づき、感じて、受け入れるようにするには





どのようにアプローチしたら、いいだろうか。。。



いつもいつもそんなことを考えながら、ひとと向き合う。



アプローチの仕方は人それぞれ。



状況設定だけは、研修という場の場合は、集中していただくように



同じにしようと努力する。



なかには、ひとの和を乱すひともいないこともない。



そんなときは、最初が肝心である。



この肝というもが非常に細くなっている、薄くなっている今日この頃。



なぜだろうかと本当に考えてしまう。



せっかくの場を乱す。。。よく判らない。



よく判らないのではなく、理解しがたいところでもあるが



正直、それだけ、そのひとは幸せだったのかも知れないし、いまもなお



素直だからこそ、自分に十分にあまえているからこそ、自由奔放な態度に



なるのではないかと思う。




私の場合は、若手もそうですが、どちらかといえば、中高年層の研修が多い。



この中高年の年齢も、いまや。。。



30代中半から50代前後となり、日本企業のあり方にいちまつの不安を感じる



こともあるが、自分もそんな年代をすぎてきたものとして、仕事で結果をだすためには



あきらめたら。。。終わり。



『あきらめない』



この精神がなによりも大事であるかと



わたくしは思う。



では、どうしたら、このあきらめない精神を次世代リーダーに育てるかは・・・



向き合う。



これしかないのである。徹底的に、みたくない姿や状況であっても



現実を見つめ直し、自分の態度を振り返り、常に意識を結果にむけつつ



どのようにしたら、結果がでるかを、様々に提案してみるということである。



まわりに提案、自分に提案、そして何よりも



自らは行動し、そして、考働力をつけることである。



まわりに働きかけること。



これこそが、自分の結果をスピーディに掴むことができる第一歩であるかと思う。



10月もあと1日。



自分の身体をもう一度リセットして、11月を再スタートしたい。



感謝



Keiko

2011年10月26日水曜日

有難いこと。





『苦しみにじっと耐え抜いた



人が最後には人生の勝利者となる』



by 蔡雪泥(攻文文教機構総裁/台湾に公文式を導入・普及させた指導者)







何か悩んだ時は、書籍を読んで、何かしらのヒントを得る。





賢者に相談したりはもちろんするが、その前に、自らの考え方を決める





ということがある。




こころを常に健全な状況にしておくには、深い深呼吸を何度もして



空を見上げて、悲しいことなどを吹き飛ばすようにイメージするようにしている。




『ひとは自分とは違う』




これは家族に限ったことでもある。



父と母、姉、親戚・・・近い関係だからこそ、同じであろう・・・



この「あろう・・・」「だろう・・・」などが危ない。




何度も何度も、ひとは自分と違うと念じる位に確認してから



何事もことを進めないと、この小さな確認を怠ると、正直大変なこととなる。



仕事でいうと『報告』である。物事の進み具合をきちんと相手に納得していただくまで



しがみついても”大事なこと”はお知らせする必要がある。




しかしながら、”大事なこと”の意味合いも、度合いも違う場合がある。



この大事なことのポイントは、日頃から、尊敬しあいながら



話し抜いて、相手の行動パターンを知り、価値観をしり、よく観て、よく聴く事によって



相手の本当のニーズを見極める力がじょじょについてくる。



「状況が変わると、相手のニーズも少し変化する」



この変化したニーズを理解するには、日頃からコンタクトする必要がある。



違いは何だろうか。。。



成長して、状況が変わったとしても、価値観という幅は、そのひとの試練による



学びにより価値観が変わってくると思う。



要はその人の人間性の幅や人間としてのひとを受け入れる器というものが



すこしづつ広がっていくのである。




人間見た目では、この変化は見えない。



わたくしのような、いつも天真爛漫を絵に描いた人間であると



多少の苦労や一般的には過ぎる試練も、度重なる試練で鍛えられた精神により



見えない。ましてや、メールや離れたところでは見る事、理解されることは到底無理。




笑って、笑って、デキルだけ辛い世の中だからこそ



苦労しているのは自分だけではない。。。



をキモに免じている。




人間は成長する生き物である。



わたくしも、難病というものの介護を通して、自分も介護疲労から生死をさまよい



疲労困憊の状況を幾つも乗り越えて、いまの水野敬子がある。




8年前、5年前、3年前、そして、1年前のわたくしでは、もはやない。



”やまない雨はない”



この言葉の本当の意味が10年前のわたくしにはできなかったと思う。



ひとは成長している。



その成長をこのブログをみて、違いを察し、あたたかい激励のご連絡を



下さった超スーパーマン(何でもデキる)毒舌派T氏に、心から感謝している。



有り難い。



試練が続いているなかでの、叱咤激励を受け止める器がもう少し



広がったら、元氣にお会いしたいものである。




笑えない状況のときこそ、明るく、元氣に



笑顔で挨拶したいものである。



感謝






追伸、今日は本当に涼しい。。。いや冷たい。季節柄、みなさんご安全に♪

2011年10月21日金曜日

小さな約束こそ忘れないで・・・



『私欲を捨てて事に励めば、



最終的には徳を得る』



この私欲という言葉の意味が最近自分の中で自問自答するテーマになっている。



商売をしている以上、小さな約束のもと始まったお仕事を、互いに譲り合いながら



成果を全うする。



しかしながら、外部コンサルタントであるわたくしたちのような場合は



殆どといっていいほど、顧客の抱える問題を即時解決へと導く発想をご提案する



形が殆ど。となると、譲り合いながらという点においては、正直、あ・うんが立ちこめる。



小さな約束のもと、最低限のコストで初め、約束以上のことをしているにも



関わらず、この小さな約束も忘れてしまって、わがままをいってくる顧客。



間違いなく成果はあがっており、会社自体も非常に元氣になってきている。



人間は新しい物を受け入れることが苦手である。



だからこそ、数年間かけて、成果を出し続け、信頼を勝ち取り



信用をもらう。



時代は変化し、確実なものはなにもないこの社会。



そんな中で、小さな約束を守るには、尊重しあう関係づくりがあってこそである。



先日、非常に小さな約束を受講者とし、その小さな約束を実現すべく



互いに連絡しあい、約束した受講者が忘れかけている位のタイミングで



そn約束を実現したことがあった。



大変喜ばれたようで、御礼のメールを頂いた時は涙がでた。



小心者のわたくしは、上記のような課題があると、寝ないで



自己反省、自己の行為を戒める傾向にあり、殆ど寝ない日が続いていた。



この小さな約束の実現も、あきらめずに、コツコツ連絡をとりあい



互いの状況を考慮しながら、実現できたと思っている。



とても嬉しい限りである。



リーダー、ひとの上に立つ物、そして、これから人を導くものやなにげに人と約束したことは



小さい事こそ、忘れずに実現する心意氣があってこそ、ビジネスパースンである。



そう信じて止まない。



さあ、今後は、それと同時に,約束さえも忘れてしまう楽天家の人への対処は



思い出させればよいことだけの話である。



数日考え抜いた、わたくしなりの答えである。



その結果、反応は、後日、よき知らせとして



お伝えしたいと願う。



感謝



2011年10月17日月曜日

プロフェッショナルなる






『物事を成功させるには、心が8割、技が2割、体はzeroゼロ』


by 白鵬翔(第69横綱)




スゴイインパクトのある言葉である。



そう上記の白鵬翔の言葉を聞いた時に、わたくしは感じた。




体はゼロとは、結果を出した人だからこそ、言える本質であるようにも思えた。



では、こころが8割。




かなりの要因を占める。技が2割。これも少なからず・・・



よく受講生から、聞かれる質問のひとつに




『こころとは、実際目に見えないもの。



この見えないものをどのように感じて生かすには



いいでしょうか。』




この質問を聞いて、わたくしはあることに氣がついた。



この人はすでに答えをわたくしにいっていて




それを誰かに肯定してもらいたいのだということ。



感じることが、こころ。であるかと思う。





『人間性や、よく最近言われている


”人間力”を高めるにはどうしたらよいでしょうか?』



そんな質問が飛び交う。




では、この心を



どのようにしてよりよいものにしていくか?





素直に、相手の立場になって



聴いて誠実に対応することではないかと思う。





自らの得意とするところを働くことに変えて



みな報酬を得ている。





働き、稼ぐことは



社会に生きるものとしての責任。





働き、稼がないということは



社会に貢献できていない、社会の声なき声を聴けていない



感じていないということになる。





日本人は特に「情報」というもの、



「考え方」「思想」などに、報酬を払わない。





情報というのは、人を紹介するということも



つなげるということも、実は情報なのである。






ビジネスも人生も、人とひととのつながりにより



出来上がっている。





互いに互いの役割を生かしながら、尊敬しあいながら



個々の領域で稼げればいいと思う。





タダより怖いものはない。




昔のひとはよくいったものだ。



では、お金を払えば、いいというものだろうか。。。




お金の出し方に問題があるように思う。



何でもお金ということで出す人も以前はいたが、いまはいない。





請求しなければ報酬もなくていいという人が非常に多くなった。





このところ、わたくしのよくいくまわり、千代田区、港区に



以前よりも間違いなく外国人が多くなったように思う。



国際社会になってきたのだろうか。




『グローバルで通用する人間を日本人から


育て上げることはできるのでしょうか?』


人間としての本質を理解しつつ、配慮しながら


相手に迫りコミュニケーションし続けることで、いつのまにか


グローバルで通用する人間になるのではないかと思う。


感謝 







by 白鵬横綱

2011年10月15日土曜日

目に見えないものの大切さ












『現実を受け入れ、愚痴らず、精一杯生きていると




そこに道がひらけてくる』



by 塩沼亮潤(慈眼寺住職)





この”愚痴らず・・・”が曲者である。




ということで、わたくしは、この愚痴という言葉を




”ボヤキ”







”ひとりごと”





そして、”つぶやき”



という言葉にリフレーミングして、


体によろしくないと思われる言葉をより良き資源に変える。



「どうすれば、みんなが喜んでくれるか?」



常に考える習慣がわたくしにはある。



なかなか理解はされにくいが、自らの信念として




コツコツと地道に、


「どうしたら、みんなが豊かになるだろうか?」


を考える。


このみんなという部分には、もちろん、自分も入っている。


この入っている部分にのみ氣がついて・・・


のような方が多いように思う。





それは、あなたもそれを望んでいるからではないだろうかと


感じるようになった。





組織改革、事業改革、よりよき改善にむけて


様々なところで


生存競争が始まっている。



加速的にである。



そんな時おもうのは、上に立つ人間ほど




”きちんと自分と向き合う時間を持つ”





ことの大切さと





”何からでも、学び取る、”観察知力”習慣」



というのは欠かせない。



われわれリーダーができること、われわれキャリアやベテランが


できることはただ一つ。


”根氣よく、ひとの話に耳を傾けること”


”ひとを思いやる”


自分もそういうこと、誰かにご迷惑をかけた時期があったということを


決して忘れてはならない。 



自分の体にもご褒美として、おいしい食事をとることや


笑顔で明るく笑ったり、何か新しいことを感じることで


いままで当たり前に氣づかなかったこころというものの


大事さを再認識するのではないかと思う。





有難い。




この世にうまれて感謝。




苦しいことが一杯あるけれど、働けることは


嬉しいことである。






Keiko



P.S. ますます涼しくなって参ります。みなさま、ご健康に留意されて下さいね。拝。

2011年10月13日木曜日

働くことは生きることにつながる。

『小さな実践が人を変え、地域を変える』
by 鍵山秀三郎(イエローハット創業者)


愛がなければ人を癒すことができない。。。


愛とは、見えないものである。


愛を見える形にするとなると、そのひとの『配慮ある姿勢や態度』


ゆえに、”おもやり”あるこころであるかとわたくしは思う。


ひとそれぞれ配慮に関する度合いは違い、インターネット、情報社会の


われわれの現在の環境は、実際に、ひとと人とがふれあいを感じながら


生きていることを忘れさせる。


世の中で最もつらいことは、「ひとに必要とされていない」と自分自身を


追い込んでしまうことにあるのではないかと思う。


・ 営業でうまくいかない
・ ひとと話してもかみ合わない
・ 自分の好意が受け入れられない
・ 上司とぶつかってしまう
・ 両親と話ができない
・ 夫、妻、そして子供の気持ちがわからない
・ 生活していくのが苦しい
そして、
今後このまま生きていけるのか、働くことができるのか???


不安材料はあとを絶たない。


これはひとつづつ対処していかなければならない。


時代にあわせて、価値観を高めていくことで


自己の存在価値を自らで高めることも低くすることもできる。


人間は怠けるようにできているから、、、


毎日自分で振り返り、毎朝、


「今日は何を実現しようか?」


と心構えをきちんと明確にたてて、自分を守ってくださる社会に


行動、働くことで、恩返しをするということではないかと思う。


ひとつにあたりまえではあるが、


整理整頓をして、身の回りを清潔に保つことで


自らの生きる場所や環境を変えることができる。


こつこつと時間がかかることではあるが、それがわれわれが


生きているうえで万人に課せられた使命ではないかと最近思ってきた。


人間はひとりではいきてはいけない。


何かを犠牲にして生きているのである。


決して忘れてはいけない。。。『先祖、よりよき文化、そして


自分の過去』 文化は磨き高めるために!


変化こそ本質である。


感謝


Keiko

2011年10月10日月曜日

明日はひとりでにやってくる



『明日はひとりでにやって来る。そして、それとともに、

新しい明日の力もまた来るのである』by ヒルティ(スイスの法学者、哲学者)




前のみ向いて歩く。



日々新たに、初心忘れず



”今日が人生最後の日であったら



何を(最初に)やろうか?”



と考える。



介護生活を始めて約10年近く経つ。



母の寿命を聞いてからというもの、なにかある度にそう考えるようになった。



そして、2年前に自らが大病を患ったときから、何かをやろうとした時



「何を最も最初にやる必要があるか?」と自らに問う。



顧客に向き合う時



『何かお役に立てることはありますか?』



という。



ひとと話をするということーーーそれは、自らと向き合う相手との



互いの存在意義や価値を認め合う



”尊敬”



しあっていることを感じることができる瞬間であるかと思う。



また、生きていることを確信させてくれる瞬間



であるように思う。



感謝




2011年10月8日土曜日

リミットレス



『今日よりよき明日であろうと


日々誠実して努め続ける』


by 稲森和夫(日本航空会長/京セラ名誉会長)





秋晴れの3連休♪ 


わたくしはいつものように早起きして本を読み


”今日一日を無駄にしないように生きよう!”


朝からメモを書き、予定を書いて


できるだけ予定通りに動いてみるように努力してみた。


昼の学習として以前から観たかった”リミットレス”という


映画を観に歩いて出かけた。


歩きながらオーディオ学習をして『加速学習法』について


海外で購入させていただいたテープをいまはipodにいれて


楽しみながら聞いている。日本はそれほどでもないが


ipodやテープでの学習は海外では一般的で大変便利である。


生き帰りの電車のなかや歩いているときの


時間を使って本を読むような感覚で聞く。


ウォークマンにお世話になり、それから、ipodにお世話になり。。。


実はipodが世にでる前にビジネスクラスの飛行機のなかで


いまだからもういってもいいだろう。。。見せてもらった。


驚いた。小さな箱の中に、何千曲もの音楽が収録されており


その方のipodの中には、様々なプレゼン資料なども入っており


そこで何かしらやっていた。。。スゴイ!!!


ウォークマンを見せるのが恥ずかしくなったのを思い出す。


とはいえ、家には何台もの壊れたウォークマンがある。


いまはipodでWEB上からも何かしらのオーディオ学習をダウンロードして


学習している。


さて、この「リミットレス」という映画のおはなしだが、内容は非常に単純。


イケテない小説家が、大学卒業の時にノリで結婚しすぐに離婚した方の弟さんから


久しぶりに会ったときにもらった透明な薬を服用し、人生を変えていくお話。


化学会社から製薬メーカー勤務で約20年近くいたわたくしではあるが


副作用のない薬はない。。。と思っている。


上手に薬とお付き合いをすることの賢さを知っている。


この主人公も「人間の脳の活性化を一般的には2%近くしか


人間は使わない」と臨床されているが、その2%を100%生かせる薬を


服用することで、たくさんの情報を一度にいれることと、その様々な情報を


統合し、新たな発見や、先見する力を持つというドラマ。


薬を渡した男がいうのには「賢いひとにはかなり、この薬(の能力)は効く!」


たしかにこの主人公もただただ薬を飲むだけではなく、何かの目的をもって


服用することで、大量の情報に目を通すことができ、統合し、深く時間をかければ


でるアイディアを大量の情報に一瞬でアクセスし、ニューアイディアとして


あらたなる事柄をなす。


この映画のなかで、数名の方が薬を飲み、亡くなっているのが前提となっていたが


主人公はある日、愛する彼女とのことや、自分の野望のために


服用の仕方を工夫し、情報処理にいそしんだ。


要は、短時間で大量の情報と大量の学習をしたということである。


そのおかげで、短時間で、主人公は稼ぎ出すのである。


稼ぎ出すだけではなく、最後には、薬に頼らず


先見力


構想力


そして、統合力をつかむのである。


スゴイ。。。


「ブタに小判」ということわざがある。


使える人にみあったものを、みつけると、本当に期待以上の


何かを見出すことができるなぁ~と、短い単純な映画ではあったが


・ 学ぶことの楽しさ

・ 語学を学ぶことの楽しさ

そして、何より、稼ぎたければ学べ!!!学び続けよ!


メッセージをいただいた。ほかにもあるが、自分の志事に置き換えると


わたくしが関った受講生の方々が、自分なりの学習方法を


わたくしとのワークショップを通して、氣づいて実践していただければ


うれしい。そう思った。もっと、工夫しなければならない。自分のインストラクションに。


自宅に帰り、すぐにPCに向かった。


感謝


keiko

P.S. 行楽氣分を難病の母に味わってもらう為に、朝から品川駅まで♪

秋の味覚満載のお弁当。あなたも案外氣分的にウキウキになるかも!

秋冷の朝

いつもご訪問、ご愛顧賜りましてありがとうございます。



日毎に秋冷の加わる頃、これからの寒い季節を



より明るく元氣に過ごしたい!!!



と誰もがこころの奥底に願っているのではないかと思う。


毎月楽しみに創刊され送られてくるchichiという雑誌がある。


以前、わたくしが勝手に師匠と仰ぐ稲森和夫(元・京セラ創業者であり
現:JAL社長)の講演を聞きにいった時に


この”人間学を学ぶ”月刊誌にであった。もちろん稲森氏も購読されているとの


ことのようだが、とにかく泣ける。わたくはこころが傷んでいるのだろうか。。。


と思えるぐらい泣いてしまうので、外で読むことができない。


以前2度ほど外で読んでいたら、様々なひとの成功までのプロセスが書かれており


自らの経験と重なるところがたくさんあり、自然と素直になり涙がでた。


最近のわたくしのよりよき習慣として始めたのが


「朝読書」


夜寝るのが遅く、朝早い生活を何十年続けていたが、このところ目がかなり


弱くなってきて健康にもよくないと思い、夜できるだけ12時前に何がなんでもねて


午前3時~4時、午前4時30分に起床! 


朝読書かなり氣持ちいい。心が落ち着くというか、毎朝


さあーーー今日もまたがんばるぞ!


という感じになる。


心構えに関する先哲者の卓見がある。


「心構えというのは、どんなに磨いても毎日ゼロになる能力である。


毎朝歯を磨くように、心構えも毎朝磨き直さなければならない」


おおおおおおおおおおお・・・と感じた。


そして、もうひとつ、「論語」と並ぶ古典「大学」から


”必ず中心以て之を得、驕泰以て之を失う”


まごころを尽くしてすれば何事も成功するが、反対におごり高ぶる態度で


すれば必ず失敗する、ということである。


最近、とても氣になるのは、「人間力、人間性が大事。これからは


人間系だ」と豪語したり同調しているひとに限り、このまごころなき言動や態度


を無意識にしているように思う。


そのたび、こころが傷み切なきこころとなるが、相手にいつ氣がついていただけるのか。。。


わたくしはその方の変革をこころから願っている。


長い道のりになりそうだ。


何事も、いくつになっても、素直に、謙虚におごらず


「何からでも、学び続けたい」


感謝



Keiko


P.S. 季節柄、みなさまお身体ご自愛頂きたい。

2011年10月5日水曜日

有り難い






秋らしい雨がしっとりと降る中、散歩に出かけてみると


20年近く会っていなかった友人に出会った。


「こんにちは」


と挨拶ができたこと。


有り難いと思う。


感謝