2014年5月31日土曜日

考察力



 
心からの感謝をこめて。
 

『あなたが、他の人たちを判断するのと同じ物差しで、
   あなた自身も判断されたいと思いますか?』
 
 
 自分自身を測る物差しと、
 他人を測る物差しを別にすることは、とても簡単です。
 
 聖書には、「他人を批判する前にその人の立場に立ってみなさい」
 という訓戒があります。
 
 同僚や家族を批判したくなったら、
 少し間を置いて自分に問いかけてみましょう。
 
 「私にこの人を批判するだけの資格があるのだろうか?」
 
 「私が今批判しようとしていることを、
  私自身も行っている時があるのではないだろうか?」
 
 「私とは違うやり方だというだけで、
  その人のやり方が間違っていると言えるのだろうか?」
 
 
他の人のやり方について真剣に考察したなら、
自分にとっても役に立つ上手なやり方を学ぶことができるはずです。
 
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その日のメッセージに含まれた成幸するためのアイディアを
直ちに実践し、あなたの目標達成に活かして下さいネ!
一日の終わりには、自分の行動を見つめ直すための内省時間
を数分でも取りましょうそして、 明日につなげる日々の成長を心がけましょう
 
愛と感謝、そして尊敬の念をこめて。
Ai 拝
 

2014年5月29日木曜日

洞察力をつけるには。。。


心からの感謝をこめて。

 
『今日の心配事は、
明日になれば、
貴重な経験となる。』
 
 どんなに心配した事であっても、ずっと後になって振り返ると、
奇妙に思えることがなんと多い事でしょう。
 
 その時点では途方もなく思えた心配事であっても、
 私たちはどうにか切り抜け、
 より有意義なものを目指して進んできています。
 
 それどころか、大抵の場合、後になってみると、
 その時には
誇大妄想的に不安を感じていたことに氣づくのです。
 
 時間が経って分かることは、
“ 自分自身や人生に対する鋭い洞察力は、
 経験によって養われる ” ことです。
 
 最初はひどく思えるものも、
 後で振り返れば、大したことではなくなるはずだという認識ができれば、
 それは人間として成熟した証拠です。
 
 状況を分析し、適切な対処法を考えれば、
 解決できない問題はないということを、私たちは経験によって学びます。
 
 自分に自信がないとか、
 力不足を感じていることが原因で心配が生じるのであれば、
 もっと力をつけ、技能を磨き、
 問題を改善するために必要な行動を起こすことによって、
 失いかけた自信を回復し、強化することができます。
 

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その日のメッセージに含まれた成幸するためのアイディアを

直ちに実践し、あなたの目標達成に活かして下さいネ!

一日の終わりには、自分の行動を見つめ直すための内省時間

を数分でも取りましょうそして、 明日につなげる日々の成長を心がけましょう

 

愛と感謝、そして尊敬の念をこめて。

Ai 拝

 

 

2014年5月25日日曜日

ご参考まで


心からの感謝をこめて。

 

 

江戸末期の儒学者・佐藤一斎。

 

 

70歳にして当時の公的な学問・教育機関のトップである

昌平坂学問所の儒官となり、

88歳で没するまで知力・気力を漲らせ、

江戸の学問と教育に大きな影響を与えた人物です。

 

 

その著書「言志四録」は、西郷隆盛が座右の書として

愛読していたことでも知られています。

 

 

そんな江戸末期の教育を築いた佐藤一斎の

遺した教えとはいかなるものでしょうか。

 

江戸時代の儒者・佐藤一斎の出身地です。

 

「少にして学べば、

 則ち壮にして為す有り。

 

 壮にして学べば、

 則ち老いて衰えず。

 

 老いて学べば、

 則ち死して朽ちず」

 

(若いうちに学んでおけば、

 大人になった時には、人のためになることができる。

 

 大人になって学んでおけば、

 年を取っても気力や精神力は衰えることなく元気でいられる。

 

 年を取っても学ぶことを続ければ、

 ますます高い見識や品性をもって社会に向かうことができ、

 死んでもその精神や業績は語り継がれる)

 

 

一斎の著書『言志四録』の中でも

とりわけこの「三学戒」といわれる教えは、

 

同書には、こうした人の心に染み渡る

素晴らしい言葉がたくさん収録されており、

没後150年余を経た現在も多くの人に親しまれています。

 

佐藤一斎は江戸幕府の昌平坂学問所の儒官、

いまでいえば東京大学学長にも相当する立場にあった人物で、

幕末の思想家や志士たちに大きな影響を与えました。

 

そんな折に開いた『言志四録』から、

次の言葉が目に飛び込んできたのです。

 

「凡(およ)そ事を作(な)すに

 須(すべか)らく天に事(うか)うるの心有るを要すべし」

 

(この世に生を受けて生きている限り、

 すべてのことを行う時には、

 天にお仕えするような清い心をもって

 事に当たることが大事である)

 

一斎の言葉は、難しい決断を求められる私に、

公平無私であることの大切さを教えてくれました。

ご参考まで。

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その日のメッセージに含まれた成幸するためのアイディアを

直ちに実践し、あなたの目標達成に活かして下さいネ!

一日の終わりには、自分の行動を見つめ直すための内省時間

を数分でも取りましょうそして、 明日につなげる日々の成長を心がけましょう

 

愛と感謝、そして尊敬の念をこめて。

Ai 拝

 

2014年5月24日土曜日

不安を取り除く


心からの感謝をこめて。

 
『大部分の恐れや不安には根拠がないのに、
それがもたらす損害は、
 人間のあらゆる感情の影響の中で一番大きい。』
 
 
 成功の最大の敵は、優柔不断、疑念、不安です。
 
 疑念や不安に悩まされている限り、
 いつまでも優柔不断から逃れることはできません。
 
 優柔不断は不安の芽生えのようなものです。
 優柔不断が疑念という形をとると、
その二つが結びついて不安が生じます。
 
 そのような敵は、
 氣づかないうちに、ゆっくりと
芽を出してくるので大変危険です。
 
 あなたと成功の間を、邪魔する七つの基本的な不安とは、
 
貧困に対する不安、
 批判を受けることに対する不安、
 病気に対する不安、
 失恋に対する不安、
 自由を失うことに対する不安、
 老いに対する不安、
 死に対する不安です。
 
 心は常に、自分が考えていることを現実のものにしようとします。
 
 ですから、そのような消極的な衝動を取り除いて、
 思考を積極的なものへと置き換えるために、
 自分自身の思考に対して断固とした力を振わなければなりません。
 
 自分の思考を自分で支配することによって、
 不安を克服することが可能になるのです。
 
 何事にも、感謝のこころを持つこと。
 
 それに尽きると思います。感謝
 

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その日のメッセージに含まれた成幸するためのアイディアを

直ちに実践し、あなたの目標達成に活かして下さいネ!

一日の終わりには、自分の行動を見つめ直すための内省時間

を数分でも取りましょうそして、 明日につなげる日々の成長を心がけましょう

 

愛と感謝、そして尊敬の念をこめて。

Ai 拝

 

2014年5月21日水曜日

習慣的に実践する必要性のあること


心からの感謝をこめて。

 


今日は24節気の「小満」です。

 

「小満」とは、

秋に蒔いた麦は色づきはじめ、

春に咲いていた花が実をつけて

また柔らかな若葉は力強く天に向かい、
 
天地に生氣がみなぎる頃をいうそうです。

 

巡りくる爽やかな季節の中で自然の営みは休むことなく刻々と変わりゆき、私たちに様々な恵みをもたらしてくれています。

かけがえのない大地。
 
忙しい日々の中でも、

木々の美しい緑や、小さな可憐な花たちの躍動を感じながら、
心やすらぐひとときを少しでも見つけて
お過ごしくださいませ♪

 

『疑い深い人の言うことに耳を傾けてはいけません。

 
 聞いてしまったら、その人の疑い深さが
 
 あなたにも伝染するからです。』
 

 人間とは、疑い深い生き物です。

 疑念や不安は、それらを克服しようとする果敢な努力にも関わらず、

 氣がつかない内に、私たちの心の中に忍び込んでくることが
 よくあります。

 

 他人の何氣ない消極的な一言で、

 心の奥に抑え込んでいた消極的な感情が動き出し、

 根拠のない不安が波となって押し寄せてくるのです。

 

 積極的思考は後天的に身につくものであると
 同時に脆いものでもあり、

 大抵の場合、それまでに習慣として身についていません。

 
 ですから、敢えて習慣的に実践する必要があるのです。

  前向きな姿勢、言動は、確固たる
 積極的な心構えにより導かれる。
 
 感謝
 
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その日のメッセージに含まれた成幸するためのアイディアを

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愛と感謝、そして尊敬の念をこめて。

Ai 拝

 

 

 

2014年5月17日土曜日

変化を予期すること


心からの感謝をこめて。

 
 
『万物の中で唯一永遠なのは
“ 変化 ”だけです。
昨日も今日も変わらないものなど、何一つとして存在しないのです。』
 
ローマの哲学者大プリニウス(西暦23-79,ローマの政治家・博物学者・百科辞典編集者)
は、1世紀に、
人生で唯一確かなことは、確かなものなど存在しないということだ
 という言葉を残しています。
 
 それまでにも人類は変化に抵抗し、
 変化を分析し、変化を自分の手で支配しようとしてきましたが、
 ほとんどすべて無駄な努力に終わっています。
 
 今日の高度技術化の進んだ、スピード社会において成功するためには、
 単に変化を受け入れるだけでは不十分で、
 変化を積極的に受け入れる姿勢が要求されます。
 
 アルビン・トフラー(1928-米国の未来学者・著述家)が、
 ベストセラー『フューチャー・ショック(Future Shock)』の中で
 述べているように、
 
現在の情報化社会において成功する人というのは、
 変化に抵抗するのではなく“変化を予期し、
 それを進んで受け入れることのできる人”なのです。
 

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その日のメッセージに含まれた成幸するためのアイディアを

直ちに実践し、あなたの目標達成に活かして下さいネ!

一日の終わりには、自分の行動を見つめ直すための内省時間

を数分でも取りましょうそして、 明日につなげる日々の成長を心がけましょう

 

愛と感謝、そして尊敬の念をこめて。

Ai 拝