2009年6月28日日曜日

ダイバーシティ マネージメント

いつも、ご訪問ありがとうございます。感謝。



深夜まで『心の法則・・・こころの本質を追求する』(仮)を


考えていた。医薬業界に永年携わっていると、”人材育成を通して社会貢献をしている”


という意識が、わたくしにある種の誇りを持たせてくれる。



『ダイバーシティ』という言葉をきくと、日本の場合は


・ 女性の職場活性化


という言葉が、一番に出てくる。



正直、わたくしは、”女性の・・・”という表現が好きではない。


なぜならば、女性だから、男性だから、ということ、もちろん、人類、簡単にわけると


女性、男性となる。



しかしながら、仕事柄、職場では、特にわたくしが永年いる外資系企業においては


女性だから、男性だからということはない。。。


多少はあるように聞こえるが、外資系の場合は、正直、このところないかと思う。



だからこそ、楽しく、働けるということと、その分、働き甲斐があるということがある。


とはいえ、職業人、ビジネスパースンである前に、ひとりの人間であり、ひとりの女性でもある。


そのことはよくわかるが、職場上、仕事上だけは、是非とも


わたくしの考えではあるが、女性、、、というのは、どうかといつも思っている。


では、どうして、そのように女性だから、男性だからとかいわれるのかを


このところ考えてみて、優れたリーダーにインタビューをわたくしのライフワークとしている。



まず、自らも、27歳のころから責任あるポジションに、部長に、


はっきりと”チャレンジだけど・・・”といわれつつも、チャンスを頂いた。


正直最初は、同姓から妬まれた。徹底的に妬まれ、いじめられた。



そんな時、思った。


そんなに妬むのならば、あなたもなればいい。。。


と思ったが、いじめるひとは、そうではなく、自分の都合でキャリアアップしたいのである。



成功のチャンスは、自分で掴むものであると思う。


そうは思わない人が多いが、わたくしは、チャンスは自分でつくるものであると思っている。



見た目が、私の場合は、ちまっ。。。として小さいので、普通にあるいていると


普通のひと。。。意識して、必要な時にだけ、最高のエネルギーを出すために


ONとOFFをはっきりさせているだけではあるが、そうはみられていないようだ。



母の友人と話す機会があった。


友人の89歳のおばさまは、いつも、わたくしとあうと、叱咤激励してくれる。


「稼がなきゃダメよ」といって。。。


まだまだよ。。。「性格が悪くなっても、稼いで、がんばりなさい」という。


母のことをとても大切にして下さるひとで、わたくしを娘のように可愛がってもくれる。


いつのまにか、母は、友人をつくり、そして、愛され、続けている。



そんな母が、深夜、心の法則なるダイバーシティ教育に効果的と思われる


ものを考えていると。。。後ろをあるいてとおった。。。と思ったら、バターーーン。


倒れた。



びっくりした。


何があったか???後ろにあった書類と本の上に倒れていた。


気丈な母は、安易に手を貸すことを嫌う。


暫く待つ。横で待つ。。。右手をゆっくり。。。柱の方にむけたところで


わたくしの首を出して、ここにつかまるようにいった。


わたくしの首と身体を柱にして、立ち上がらせようとした。。。


わたくしの首に、全身に母の体重がのしかかった。


手をギュとにぎられ、痛かったが、我慢して、ぐっと引き上げた。


足がみえた。。。細く。。。折れそうだった。これでは倒れる。と思った。


目の難病の薬の副作用で、脳梗塞になり、いくつかの薬をきちんとドクターに

みてもらって、すべてのみ、少しはよくなってはいるが、完治することはない。


しかしながら、母の病気はストレスからくるもので、神経過敏な母は、色々なことを


考える習慣づけが徹底されているため、寝れない。。。1時間ねると起きて、歩く。



昨年ごろから睡眠薬をもらっているが、まったく効き目がない。


睡眠薬を取り扱う企業にいたことがあったため、その睡眠薬の飲み方をドクターに


教えるぐらいに語れるわたくしは、いまだドクターと話しながら、母の睡眠薬の薬を

考える。



相変わらず、効き目がないので、これは、疲れさせるしかない。。。と思い


いろいろと家でできる用事を頼む。


効果が出てきたが、その分、自分の時間がなくなる。


が。。。倒れたりする状況をみると、まだまだ、わたくしは、母との会話が少ないように思う。



自分の仕事の時間を確保しながら、介護をすること。


その中から、何かを学び、そして、母の強さを知る。


話は戻るが、ダイバーシティ教育をも、わたくしのライフワークにしている。



人間として、そのひとの個性に周知し、ひとと比べない世の中に


ひとりひとりがなれば、きっと、ダイバーシティ=女性といわれない社会になるように思う。


そのためには、自分に自信を持つこと。


それにつきると思う。徹底的に自分と向き合い、自身をみつけだすことにあると


わたくしは思う。



わたくしも、目の色、髪の毛の色、肌の色など多種多様なひとびとが

ひとつのテーブルで仲良く食事をする姿をいつも夢見ている。


人種など関係ない。自らに、目を向けること。


いまの自らの時間や、価値感を見つめ続けること。


人間がいま作り出しているものは、みな、みんな、人間自身がつくっているものだと思う。


心を強くすること。


氣力、体力、知力。。。どれがかけても♪


愛と期待 そして感謝をこめて  Kei

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