2009年9月26日土曜日

思い出す



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感謝。



おはようございます。

あなたも小さい頃

一度は乗ったことが

ありますか?『サトウくん』に。

わたくしは、大の像好きで、小さい頃によく、母にせがんで

必ずと言っていいほど、デパートにお買い物、薬局前、そして、どこかに

サトウくんを見つけると、とにかく、乗らせて頂いた。

なんともいえないメッセージからはじまり、そして、ゆっくりと

サトウくんと空を飛んだものだった。

そして、もうひとつ、小さいころにせがんだものがあった。

それは、『木でできた馬』クリスマスにみかける木馬というものであった。

木馬でなければ、許さなかったらしく、おじいさまが、じゃ、かってやる!

といって、近所のデパートに行き、木馬というか、プラスチックでできた

きれいな色の木馬には、何も興味をしめさず、どでかいパンダのぬいぐるみを

ほしがり、結局、おじいさまの根性まけで、どでかいパンダを買っていただいた。

木目にこだわり続け、おじいさまは、ドイツの友人に木馬を頼んだらしいが

母がそこまで・・・ということで、あきらめた。

サトウくんに乗り、空を飛んだ雰囲気を味わい、そして、明るい母の声かけと

この写真のように、母に写真を撮ってもらい、喜んでいたことを

この親子のやりとりで思い出した。

病院の帰り、次のお仕事にいくバス停の前にあるサトウくん。

サトウくんにのりたくなったが、そうはいかない。。。笑)))

体重制限ではなく、まわりの目である。笑)))

バス停のところに、近くの小学校の女子が6名ぞろぞろと

ならび、じゃんけんをして、平手打ちorしっぺかえしを

くりかえし、何度も、痛い思いのやりとりをみせられ

いやだなーーーぁと思っていたら、このサトウくんが動き出したら

その女子達の手がとまり、じっと!サトウくんにのっている子供を観察。

ものすごい凝視であった。

笑顔がこぼれ、

わたくしものったわーーー

とか、やっと、美しい声を聞くことができた。

いつの世も、子供の笑顔はまわりを変える。

そして、子供のころのことをいつしか忘れて、何も考えず

ただただ、サトウくんに乗り、母のやさしい笑顔に見守られ

からだをサトウくんにまかせて動かし、夢を見る。

ただ、それだけだが、そこから、子供の創造力がかきたてられていることは

まちがいないと思う。

結局、わたくしは、木馬を手にすることができないうちに、そのまま大人になった。

いまでも、木馬を目にすると、思い出し、笑う。

ゾウさんは、人間関係をよくする。

ともいわれている。

あなたもひとつ、身の回りに、ゾウのおきものや、ぞうさんの写真を

おいてみてはいかが?

像好きのKeiより

P.S. 季節柄、お身体ご自愛くださいませ。

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