2009年9月23日水曜日

一歩ずつ


いつもご訪問ありがとうございます。
感謝。
あなたは
どこに住んでいますか?
いま、住んでいるところは
氣にいっていますか?
わたくしは、港区にあこがれ、港区に住みたくて、学生の時分に
先輩によく 
「東京タワーの見えるところに住みたい。小さくても・・・」
といっていたものである。
念願かなって、港区の住民になって早いもので、12年が過ぎようとしている。
たしかに、小さい。
地元の家からすると、我が家の愛犬たちは贅沢であり、わたくしの東京の自宅よりも
2倍近くするところが彼らの住み家である。いや、もしかすると4倍ぐらいかもしれない。。。
汗)))
自営あるため、なかなか人が年柄年中訪問していたため、散歩にもつれて
いけず、遊んであげることができない。
田舎の我が家に愛犬が2人きたときは、そんなこともあり愕いた。
家に帰ると、犬が、わたくしに飛びかかってきて、キスの嵐。。。
それからというもの、彼らは、屋根小屋に住んでいた。
一度は、散歩につれていったが、50畳近いところが彼らの寝床とすると
たしかに、散歩などいかず、そこで遊んでいた方がいいのである。
兄弟であるため、とにかく、なかよく、ときにはじゃれ合って
われわれがめざす、兄弟愛をいくどとなく見せてくれた。
わたくしの姉、姉妹は、正直なところ、仲のいい方ではない。
わたくしのほうは、姉をこころから尊敬しているが、なかなかそれが伝わらない。
姉にあこがれ姉のようになりたいと思っていたが、姉はそれを嫌った。
高校まで姉と同じところにいったが、大学は、姉と違うところにいくことになった。
それがどうしても、姉からすると、氣にいらないようである。
まあ、そればかりではないが、姉は、だれからも愛され、そして、強い。
とにかく強い。
堂々と道をあるき、誰からも目をひき、美しい。
しかしながら、家にいるときは、まったくもって、わたくしを奴隷のように使う。
そとにいっても、相変わらず、わたくしといて、ものを落とすと、わたくしに拾わせる。
どこにいくにも、完璧に化粧をして、身支度をして、出かける。
そして、それをわたくしにも強制する。
家にいるときぐらい、ジーンズに、Tシャツでいたいわたくしは、近くにコンビニに
姉といくととき、姉は、日本に数台しかないオープンカーにのり
全身ばっちり身支度して、出かけようとし、わたくしを荷物持ちに
つれていこうとした。
わたくしは、さあ、そのシンプルな格好でいこうとおもいきや。。。
姉が、、、ええええええええええええええええええええええええええええええといって、
わたくしのクローゼットから洋服を選び、着せ、そして、最後に
自分のもっていたエルメスのスカーフをわたくしにつけさせ、
「完璧!」
といって、わたくしを車にのせた。
道をあるけば、わたくしに似合いそうな服を、勝手にかってきて、
買ってきたよと自慢そうにいうが、わたくしが普段きそうもない服で
結局、姉に渡す。
すると、姉は、サイズが違うといって、怒る。
しかたがないので、プレゼントするから・・・というと、
にこやかにわらって、「そう」という。
しばらくしてから、もったいなさげに、、、「ありがとう」という。
あることがあって、姉としばらく話していない。
愛犬の兄弟のようにはいかないようである。
田舎にすむわたくしの愛犬たちは、本当に仲がいい。
お互いを思いやっている。
わたくしも、ふたりだけの姉妹であるから、仲良くしたいものでもある。
ふと、母の病院からてくてくと帰る途中、ちょっぴり
疲れを感じたため、散歩してみた。
夜がふけてもいたが、いろんなものをみた。
わたくしが港区にきて、12年。。。
麻布十番までの散歩道。
何千回とあるいたことだろうか。
変わった。
麻布十番商店街もものすごい変わった。
何が変わったというと、、、
この写真でもある、麻布温泉がなくなった。
一度もいったことはなかったが、なんともこの都会に
ミスマッチな温泉で、本当に温泉なのか?と思い、いくことをやめていた。
いつか。。。と思っていたら、なくなった。
麻布商店街のおじさまたちには、大変お世話になっている。
小さい自宅の小物をそろえるために、てくてくと歩いて
どうしようかと悩んでいると。
「これは高いから、やめたほうがいいい。これは、いいからちょっぴり
値があるが、買ったほうがいい。これは、重たいから、もっていってあげる。」
などなど、、、
会話がある。
時として頑固親父もいる。
わたくしの大好きな靴の修理をしてくださる親父。
完璧に靴を修理してくれるが、
頑固、かわりものである。
しかしながら、先日、お願いしに行くと、
なぜか???
うさぎ
がいた。
うさぎがあまりにかわいいので、「かわーーーーいいいい」
といったら、頑固親父が、自慢そうに、うれしそうに
「うん、なにもしゃべらないけどな」
という。
すこしづつ、一歩ずつ、進歩していくのだ。
声をかけあって。
P.S. 季節柄、お身体ご自愛下さいませ。



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