2010年2月11日木曜日

できるだけ、思うように生きる。祈。



いつも応援ありがとうございます。


感謝。
『東京のお伊勢様』
に行って参りました。
初めて胃潰瘍になり、自分で素直にその病名に対する
思い込みがあり、どうしても受け入れることができませんでした。
しかしながら、20年程前からお付き合いのある医師にお願いして
検査してもらいました。
半蔵門病院の小早川先生という先生ではあるが、本当に素晴らしい先生である。
以前、ブログでご紹介もさせて頂いた、ちょっぴりおもしろい先生でもある。
出会いは、わたくしが東京に出てきたころ、まだまだ、大学生であり
東京というところが、正直・・・怖い。。。かわいいころでした。笑)))
叔父の会社の立ち上げを助けていた時のこと、立ち上げともあり、少人数精鋭で
本当にみんな必死で働いていた。
毎日毎晩、部門ごとに話し合い、わたくしは、叔父の奥様と共に、管理や経理などを。
特にわたくしは帳簿を預かっていた。 とにかく、凄い営業マンがいて、T大学の
格闘系の方で、誠実と情熱を絵に描いたような、素敵なひとであった。
ちょっとでも、いいかげんなことをいうものなら、どなりつけ、そして、超がつくぐらい
くだらないだじゃれをいうが、だれもわらわない。。。くらい、つまらない。。。


逆にわたくしたちは、そのしらけたところで、はじめて、氣づいてあげて、笑う。。。



その凄腕営業マンのお陰???いやいや、その営業マンと叔父の営業はみていて


ただただ、凄い! 190センチぐらいある長身の親父は、背が高いだけではなく


がたいもおおきく、そして、顔もハンサムの中にはいるかと思う、男が驚くおとこである。



奥様はもの凄いかわいらしい方ですが、旦那さんの、、、は、許さない。


当たり前ではあるが、本当に、仲の良い夫婦であった。



そんな楽しい仲間達に支えられながら、数冊の帳簿を創り上げていた。


様々な方々にお会いさせて頂くチャンスもあり、現在、世間を騒がしている


大物政治家にもあったりもした。



世の中には、裏というものがある。


このことを、この時期に、知ることができ、今思えば、嬉しい限りである。


そんななか、働き過ぎて、肺炎になった。


しかしながら、氣がつかなかった。 。。。 熱があったが、会社にでた。


だれも自分の代わりがないということと、みんながみんな、調子がわるそうであるが


必死で顧客に営業にいっているのをみると、早めに見積もり~請求書をださないと


まわらない。。。かれらの仕事が止まるからである。



40度ぐらいの熱が一週間ほど続いたが、その時は、大変このような寒い時期で


外回りもしていたため、逆にあたたかく、、、笑))))わからなかった。


10日目にやっとというか、、、、半蔵門病院の前を通ったときに、誰かに誘われる


わけでもないが、なんとなく、昼休み前に外回りの帰り、丁度昼前で、なんとなく


半蔵門病院へいった。。。それからのお付き合いである。



なんともいえない雰囲氣の病院であった。昔は。。。


ドアをあけると、みんんな、、、、お年寄りばかり。。。大丈夫だろうかと


病気のくせに、病人を診てしまう自分がいた。



その時のKドクターの診断は、「肺炎だったみたいね♪」といって


念の為、注射でもうちますか!といって、薬を3日分だけ下さった。


最後にいった言葉は。。。『辛いだろうが、若いうちはたくさん働きなさい。


きっと、いいことがあるから。。。若いうちは苦労しなさい。苦労がいつか勲章になる。』


と、とぎれとぎれにじっと見つめられながら、太い声でいわれたことをいまでも覚えている。



そして、また帰り際にひとこと。。。


『君はこのへんかね?なにか普段とちょっとでも違うことがわかったら


すぐにいらっしゃい。悪くならないうちに。。。』といわれた。



それからというもの、ちょくちょく、風邪かな?と思うと、、、半蔵門病院へ。。。


基本的には丈夫であるが、とにかく、すぐに半蔵門病院へいっていた。


たしかに病院へ診てもらいに行くが、もうひとつの目的はK先生との会話である。


最後には、、、いつも、、、、「働きなさい」ということ。40度の熱があっても。笑)))



今回は、いくつもりはなかった。


既に胃潰瘍といわれていたので、その病院へと思っていたが


このところ背中が痛いと話していたら、寡黙で誠実なクリニックのドクターが

「きちんと診てもらった方がいいよ」パワースポットもいいけど。。。といわれ、、、、

いくことにした。


だれも病院を好きな人はいないが、わたくしも病院はきらいなひとのひとり。


その誠実なドクターの心情が解り、素直にいくことにした。






たくさんの検査を受けた。


電話で話すと救急扱いであったため、すぐに診察診断して下さった。


終日缶詰で。。。詳しい事は後日となるが、正しいある程度の診察結果は聴いた。



Kドクターは、、、いつもながらに、ぶっといモンブランのペンをつかって


すらすらとカルテに。。。カルテはわたくしの歴史でもある。





kドクター「いつも一所懸命だよね。がんばりなさい。これからも。」




そういって、しばらくしてから。。。何をいわれるかと楽しみにワクワクしていたら。。。


『できるだけ、思うように生きるようにしなさい。』


といった。


深い言葉であると受け止めた。


帰り道、顧客へのメールを確認しながら、Kドクターの言葉を思いだし


涙がでた。


もっと、自分のこころを開いて、生きていこうと。


辛い時は辛い、無理なときは、だれかの手を借りよう!と思った。


なかなか経営者であると、だれかの手を借りようと思うと


考える時がある。


そして、こと自分にしかできない、自分に頼りにされている場合は


がんばってしまうのである。


どうして、このような性格になったのかを考えてみるのに


わたくしのメンターに聴いてみた。


すると、メンターいわく「敬子ちゃんは、ひとに辛い姿や、ひとに迷惑をかけるのが


本当に辛いと思うのよ。。。」


そして、ひとこと。。。

メンターは、Kドクター同様


『試練は乗り越えなさい。』


くわえて、、、


”乗り越えないと、天国に行けない。また現世に死んでも戻される。


繰り返しの連続だよ”


と。。。。笑)))))))))))))))))))


いまを生きて、試練を乗り越えてみようと思う。


病と上手につきあい、


できるだけ、思うように生きてみようと誓った。



感謝。


わたくしは、この世に生まれた


かけがいのない、命なんだから。


Kei


追伸、そう、あなたも、あなたも。。。みんな、かげがえのない命。楽しく生きよう!!!

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