2011年1月9日日曜日

ひとを育ててこそ、一人前。


ありがとうございます。感謝。


■この写真は、タイにいった時、大の像好きのわたくしとしては


どうしてもタイの像がみたい!!!と懇願していたところ


夢を昨年叶えて頂いた瞬間です。像が芸をするとは・・・少し驚いたが


なんとも可愛らしい。


この写真の右端に写っているゾウは、子供のゾウ。


まったく親の様子を子供はみていない。


別の方向で、自分一人、何かしら遊んでいる。


親のゾウは必死になって、色々と順番どおりに、指示される通りに


芸を披露している。途中、あきることなく、淡々とこなしている。


子供のゾウがやっと親の側にくるのは、自分がふと・・・ひとりになっていると


氣づいた時。。。急いで近づいてくる。


そして、



離れない。



親がまた、芸に奮闘する様子を、今度は、子供のゾウは


どうにかマネしようと努力する。


なぜなら、、、


親といたいからである。


そして、褒めて欲しい。


いつか、この子ゾウも、親の側を離れていく。


この子ゾウの親代わりは、調教師のひとである。


このあと、この子ゾウとふれあうことができたのだが


子ゾウは親のゾウからどうしても離れようとはしない。


それを無理矢理、子ゾウの教育のために


離れさせ、次にあうことを


楽しみにして、努力するようにしかける。


忍耐である。


ひとを育ててこそ、一人前。


と以前、師匠と仰ぐひとからいわれたことがある。


わたくしもそう思う。


自分でできるのは、当たり前。


人並み以上に努力してこそ、プロフェッショナル。


人並みであることをよしとしているにも


関わらず、高い報酬を得ようとするひとがいる。


また、人並み?自己愛?で


何倍も努力している人を嫉むひとがいる。


ねたみ、ひがみ、、、からだによろしくないと思う。


失敗を喜ぶひともいる。


驚いてはいられない、、、失敗を待っているひともいる。


これが一番ワルである。


目の前にある現実を、素直に受入、迅速に対応をすること。


このよき習慣づけを意識しつつ、


ひとりでも、『挨拶ができるひと』をまずは育てて欲しいと


わたくしは願う。


感謝



Kei

0 件のコメント: