2010年4月26日月曜日

論点思考を聴いて

いつもご訪問ありがとうございます。

感謝。



本日朝早くから仕事で出かけ


先程、本日も終わりそうな時間に自宅に戻り


食事をした。



急に物をいれたため、おなかが痛いが


日頃書籍を月に70冊程度読むわたくしは、興味がある著者の講演会を


みつけると、どうにか、いこうと努力する。


今日もその日であった。



『論点思考』の著者が六本木ヒルズのビズで講演。


早速聴きに行くと、恐らく200名程度はいたと思う。ほぼ9割が男性で


女性の姿は1割いるかいないか。 年代層は30代、飛び越えて、50前後


というところだろうか。服装や要望が妙に独創性が高い方々ばかりではある。


話が始まると、講演というと、きまってパワーポイントをつかうものだが


使わないようである。2時間近く、講演者がひとりで話まくっていた。



わたくしとしては、若干でも、パワーポイントをつかったものをみて観たかったのが本音。


しかしながら、そんなことはどうでもいい。


先日、本屋さんにいったときに見つけた「論点思考」以前「仮説思考」という書籍があり


その続編かと思ってはいて、丁度読んだばかりであった。


このところ、HOW TOものが多いので、あまり読まないようにしているが


顧客とのお話のネタに、ビジネス書はかなり使えるため、一応読むことにしている。



「論点思考」の要点を無理矢理3つにまとめると


1. どの問題を説くのか?を決めるのが大事である

解けない、回答のでない問題を議論したり、問題解決することは意味がない。

2. あたりをつける

問題解決のアイディアは、自らの経験に基づき、問題のあたりをつけること。

3. だれの論点を説くのか?が大事

ひとによって論点が違い、立場も違う、また、時間には限りがあるので
だれの論点を説くかが大事。


とりわけ、論点には『時間軸』に着目する必要があり、


”まず、何を解決すべきか?”を決めること。


作業ではなく、仕事ができる人になって欲しいという

メッセージでしめくくられた。


新しい目で観る癖をつけ、常に問題一色を持つこと。


当たり前ではあるが、当たり前のなかにこそ


本質があると改めて再認識されたプロのコンサルタントの講義であった。


”なんか、いけそうな氣がするぅ~”


から入ること。。。


やはり出来る人、ひとを惹きつけられる人は


お茶目である。


Kei

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