2010年4月23日金曜日

あとからわかる・・・


いつも応援ありがとうございます。感謝



街が横の写真のように
見えたこと!あなたにはありますか?
見慣れた東京タワーが
青のランプにライトアップされている。
そんな場面を撮りたくて
シャッターを押した。
わたくしは普通に撮影していたつもりであったが
そうではなかった。
わたくしにみえていたのは、こんな感じであった。
まずい・・・
と思った。
カバンを抱えながら、自分で自分を振り返った。
わたくしは「無理をしてまで・・・」という意識がかなり高い方だと思う。
適正価格と適正なタイミングを
見計らって、相手の企業の様子をみながら
これは!と思う場合は、何が何でも勝ち取る努力をするが
これをしていい結果がでたことはない。
そもそも、ぜひやらせてください!とお願い営業はしない!というか
できないわたくしは、したことがない。
先日、某メーカーでわたくしのことをあまり知らないひとが
「まるで、○○の研修の売り込みみたいだ・・・」といわれて
は?と思った。
何事にも、タイミングと、なにごとにも、成果を求められていることを
よく理解しているわたくしは、相手のニーズ通りの仕事は当たり前。
そして、相手の期待以上の仕事をして、わたくしとしては、普通。
こう思考、考えるようになったのは、これまでのわたくしを
支えて下さっている諸先輩方々からの
有り難い・・・教え
である。
このようになるまでに、あまりわたくしは時間を必要としなかった。
何しろ、わたくしが初めて大学を卒業して入社した企業が
本当に、プロ集団であったからである。
これも何かのご縁であり、わたくしのメンターに感謝している。
企業に入ったわたくしのメンターはIさんという
素敵な女性であった。
とにかく、仕事が早く、笑顔が素敵な女性であった。
だれからも愛され、誰からも信用され、信頼されていた。
彼女との出会いは、入社、初出社の時である。
忘れもしない。。。あの日、わたくしは、入社前、田舎物であったため
心配で心配で、、、2時間前、いや3時間前から会社の前にいた。
朝方6時位からである。
家からタクシーで始発の電車に乗るのが怖くて、タクシーにのって
会社に向かった。
もちろん、会社があいているはずがない。。。
近くを散策しよう!と考えても、30分おきには、会社の前に戻り
だれかがくるのを待っていた。
そこで、最初に見つけたのは、外人の社長であった。6時40分位であっただろうか。。。
目があったが、社長が厳しい顔をして会社に
はいっていく姿をみて、みられては!!!と思い
そして、朝一番に話しかけられるような様子でもなかったため、、、
隠れた。。。
が・・・氣づかれたようである。。。
また、30分散策。。。
その後、既に7時45分をまわっていたので、いいかな?と思い
ビルの下のところにいた。
すると・・・ニコニコと笑いながら彼女がちかづいてきた。
「おはよう!ございます♪」
と、、、思わず、わたくしも元氣に
「おはようございます!」と応えると、何とも美しい笑顔で
迎えて下さった。
そして、なにごともなかったように、別れた。
しばらくして、8時30分、もうそろそろ、、、いいかな?と思って
エレベーターをおそうと思ったが、、、いささか早いかな?と思い
もじもじしていると、その彼女がおりてきた。
「ミズノさんでしょ?さっきそうじゃないかな?と思ったの」
いきましょうといって、わたくしの手をとり、会社へ。。。
すると、社長のところにいきなりつれていかれ
流暢な彼女の英語で社長にわたくしを紹介すると
社長が
「やはり、あなただったんですね」
といった。
やはりみられていたようで、、、素直に認めて、実は6時ぐらいから
心配で来ていた。。。といったら、、、
「これからは大丈夫だね。。。6時40分すぎは
ぼくがきているから、いつでもはいっておいで!」と
ようこそ!といって、強く握手されたことをいまでも憶えている。
彼女はそれからというもの、なにかれにして、わたくしに
声をかけ、大丈夫か、大丈夫か、こまったことはないか、どうした?
本当に色々と聞いて、本当に沢山話し、コミュニケーションした。
いま、考えてみると、彼女は外資系メーカーで働くベースを
わたくしとのコミュニケーションの中で、教えて下さったと思う。
彼女のお陰で、仕事で困ったことはなく
逆に誰よりも早く昇格することができた。
何しろ、彼女からはかけがえのないプロのビジネススタンスを
教えて頂いた。
声をかける。
笑顔でかける。
そして、だれよりも早く、当たり前のことをするということ。。。を
教えられたように思う。
日頃、プロフェッショナル教育をさせて頂いているわたくしは
いまさらながら、彼女のことを思い出す。
日々学び、まわりと円滑なコミュニケーションを分かち合い
そして、自らの仕事の為に、日々学習を怠っていないということ。
最高の笑顔をいまでも忘れてはいない。
目が疲れ、あたまがいたくなったこと、自分の健康を
判断するのも、自分。
その疲れさえも、氣づかないわたくしは、あるいみ変なひとかもしれない。
しかしながら、今日は違った。
このカメラにより、日頃、自分が何か目新しいことや氣づいたことを
記憶に残したいと思う習慣が、わたくしの危機を救った。無意識のことである。
有り難い。
今日は若干早めに寝ようと思う。

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