2009年10月15日木曜日

積極的な心構え



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お仕事帰りに

六本木ヒルズを通り

病院に戻る途中

大好きな東京タワーを

発見。

少し曇り空であったためか

わたくしのカメラのピントが

とも思うが、久しぶりに

東京タワーがわたくしには、大きく感じられた。

このところ、毎日、朝7時すぎには病院にはいり、母と共に朝食をとり、

顧客に向き合うために行動し、昼時間も、どうにかこうにか病院に出向き

母に叱咤激励をし、またそこから顧客の問題解決に向かう。

病院の廊下をあるいていると、このところよく患者様に声をかけられ

用事を頼まれる。。。

どうみても、わたくしの姿はスーツ姿に、ブリーフケース。

どこからみて、看護婦ではないが、

「お姉さん、これ持って行って」とか「お姉さん、これそこにおいて」

とか、しまいには、汚物を何も隠さない状態で渡される。

そのため、なかなか病院から出られない時がある。

その姿をみていたビジネスパースンから声をかけられた。

「あなたは、いつもニコニコ笑いながら

歩いているから、色々と話かけられやすいんだと思いますよ。

本当に、やさしい笑顔です。

ぼくもあなたのようになりたいです。」

と・・・

彼は、お父様が入院したらしく、なかなか普段は話をしたり

病院に来たりはなかったようだが、お父様がわたくしが毎日

母の顔を少しでもみて、用事をしているのをみて、

彼に話したようである。

最初は、わたくしがよけいなことを!!!と彼は思ったらしいが

自分もわたくしをみることで、少しでも病院にきて、父を見舞うように

努力しているとのこと。

しばらく話してから

「あなたは偉いですね」

ともいわれたが、その時は、即

「そんなことはありません。ただ、ただ、母に治って欲しいと

思うからこそです。」

といったら、

「なかなかできないですよ。つらくないですか?」

といわれた。

その時は、笑顔で無言で返した。

ふと、その話を思い出したら、涙が滝のように流れ落ちた。

歩いていたときに急に涙がでたため、周りのひとが愕いていた。

積極的な心構えでなんとか、ここまで行動していたが、

本当は、自らは辛いのだと

彼との会話を思い出すことで、素直になれたように思う。


心からひとの声かけに感謝。


Kei

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