2009年10月11日日曜日

感謝する

いつもご訪問ありがとうございます。感謝。



こころとからだのバランスを常に意識する。


自分自身で確認する習慣をつける。


あなたは、自分がストレスフルである状態であるとき


それを打破するために、簡単に解決する方法をいくつか持っていますか?


わたくしは、自分をリフレッシュする特効薬として


『映画でデトックス!』


と決めている。


いろいろと試してみたが、映画で5感を刺激して、自己革新をはかっている。


ストレスマネジメント研修をまかりなりにも経営のコアビジネスになぜか?


なってしまったため、ストレスマネジメントを教えている人間がストレスフルというのは


少々どんなものか、、、と思い、ストレスをためないようにしている。



わたくしはいつも、このストレスマネジメント研修のなかで、参加者にいっていること。


”多少のストレスは、必要!”


しかしながら、知らぬ知らぬ間に、ストレスはじわじわと自分の身体をむしばんでいることは


事実でもある。。。



わたくしの場合は、母が手術し入院して早いもので1か月以上が過ぎようとしている。


朝、昼、夜


とお食事の時間は病院にいって、母と食事を取るようにしている。


朝はいいが、昼が問題である。


なかなかいけない場合は、母の電話攻撃にあうが、母を説き伏せて

病院に集中するようにお願いしている。


おそらく以前、母が入院していたとき、わたくしが何度か、過労のため

倒れたことを隠していたことがあとからばれてしまったため、何かあったんだろうかと

母は心配してくれている。


なんとか、昼もできるだけ、隙間の時間をつくり、母と食事をしている。

そんな生活をしていると、正直、体力勝負のところがでてくる。


仕事、病院、。。。


身体にどこかに疲れがでていることに自分自身で気がついて

研修時において私自身が使っているチェックリストで自分をチェック!


結果は・・・病院にいきましょう!!!でした。


病院に毎日いっているので、これはよし。。。というか、母へのご訪問ではあるが

病院にはいっている。

と勝手にリフレーミングして、ならば、このストレス状態を活かすためには

どうしたらいいのだろうか。。。


と、考えて、、、


やはり、映画でリフレッシュしようと思い、夜夜中、、、、12時間すぎ

歩いてヒルズに行き、映画をみた。。。


私の中のわたし


というヒューマン映画であった。

元氣な女優さんで大好きなキャメロンディアスが母になるということでも

大変興味があり、見に行ったところ。。。映画館の入口で

テッシュボックスを渡された???なぜ???


理由がわかった。。。

涙がボロボロと。。。滝のようにながれた。

ほとんどの観客が涙していた。


おそらくすべてのひとのようにも思えるぐらいである。

夜中ということもあるかとも思うが、ひとりで来られている人がとにかく多かった。


母の思い、がんに侵された少女の思い、その少女の妹の思い、兄の思い

そして父の思い、病に抱える少女のまわりには、さまざまなひとがいた。


この映画から学んだこと。


一日一日を感謝し、思い出をたくさんつくること。

自分自身のことは、自分で選択して、いきるということ。

自分の尊厳を守るのは、自分自身でもあること。


改めて、ひとを敬うこと。人間の尊厳に関して

考えさせられる映画であった。


残りの命を宣告されている母を持つわたくしは、最初はクールに映画をみていた。

こころに響かないのである。

それだけ、ストレスフルであったということを、自分で自覚した瞬間でもあったが

母役のキャメロンディアスの何に対しても一所懸命に努力している姿をみて

自然と涙がでた。


一所懸命やることが時として、大事なことを見落としていることもあることも

この映画ではメッセージとしてあったかと思うが、小さい子供が何か

考え付かないようなことを行動に移す場合には、本当に隠れた意図があることも

氣づかされた。


ということは、キャリアがちがうひと、何かの課題に悩んでいる場合も、

その人のいつもとほんの少し違う行動を見落とさないことが、

戦いを誘発しないひとつのポイントであることも。


わたくしには、
とにかく多くのメッセージを下さったありがたい映画であった。


映画が終わったあと、こころがあらわれるようであった。


自分のこころが動いていることが理解できた。


あらためて、わたくしは、めぐまれていると実感した。


母に小さい頃から、氣を配ってもらい、ちょっぴりユニークなわたくしにも

おおきな心で受け止めてくれる母。


何も隠し事のない親子関係でもある。

いまではめずらしい親子関係ではあるが、わたくしも母の気持ちが本当によくわかる。


つらいであろう。

65歳まで、走り続けた母。


いまは誰かに頼らないと立つことができない母。

母のそばにいて、強く大きな支えとなるように、さらに勉強し、強く

そして、母のようにやさしい穏やかなひとになりたいと思った。


母は本当にやさしい。

やさしずぎるほど、やさしい。


その陰には、母の努力があったことも、今回の入院でわかった。


もっと、勉強して、日々反省し、母にまた強くなってもらえるように

努力したいと思う。


そして、多くの顧客の課題を迅速に解決することで、母のそばにできるだけ

生きている間にともに語り合う時間をつくりたいと思う。


感謝。


Kei


追伸、ストレスマネジメント研修はおかげさまで、現在はe-learningにもなっている。
ペーパーレスの世の中ではあるが、本にしたいと思う。そして、集合研修やセミナーで
顔をあわせることで、よりこころのかよう実践力の高いスキルをみなさまに提供し
続けたいと思う。

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