2009年8月8日土曜日

何事も修行


いつもご訪問ありがとうございます。
感謝。
介護 X 仕事
という生活を始めて
早いもので6年が
過ぎようとしている。
正直、辛い・・・と思うこともある。
では、どんなときだろうか。。。それは、介護と仕事、両方にいえることである。
「相手の要求事項などに対して
自らが応えることができない」時。
”すべてから学ぶ”
という精神は、知らぬ間に、幼少のころから
なんの疑いもなく、そう思っていた。
たとえば、”なぜ?雲は空に浮いているんだろう?」
それが、わたくしの想像力や創造力、そして、構想力をトレーニングする上での
今覚えば、それがスタートである。
母に尋ねると、「○x△★☆○」といわれたが、わからない。
すると、母が、『なぜ?なぜ?辞典』という図鑑を買ってくれた。
そのなぜ?なぜ?辞典がもの凄い面白くて、次の号がくるのが楽しみで
本屋の叔父さんが届けてくれる日には、玄関口までまって、または、あまりに
待ちきれない場合は、本屋さんまで、ひとりで歩いて出かけて、母を困らせたようだ。
このところ、母が落ち着かない。
とにかく朝、昼、夜、晩、夜中、、、
どうしたのだろうと思う。
母が難病の薬の副作用から脳梗塞になり、そのもともとの薬の
効果で、夜眠れない。そのただでさえ眠れないところに、ある事件が起きている。
いくつになっても、母は女性としてのたしなみや美というもの、品格というものを忘れない。
その事件を隠すために、色々と母は自分自身で思考錯誤しているが
わたくしにみつかり、わたくしもそれはどうにかしなければと思い
自宅を変えた。 しかしながら、そこで、また事件が起きた。
ドクターからは「精神の病気でもあるのだから、環境を考えてあげて」と
やさしくいわれた。そこで、考えている間に、自らも、皮膚に湿疹・・・
変えたばかりなのに、またか!と思ったが、どうにかこうにか、わたくしも
いろいろと対策は打ったが、今度は、自らも体調を崩し、さらには仕事が
このままだとベストを出せないと判断し、また、変えた。
やっとおちついて、さあ、、、がんばろうと思ったら、また事件が起きた。
今度は母の片目が壊れた。つぶれた。赤く、真っ赤く・・・初めて、母は
わたくしに「痛い!」と声を出した。
急いで救急にいったが、先生がいなく、眼帯をして、帰って次の日。
先生からわたくしは怒られた。
どうにも胸が張り裂けそうだった。
なぜならば、私自身も、一杯一杯だったからである。
だまって、先生の言葉を受け止めていたら、大粒の涙が零れ落ちてしまった。
母も先生もそれには驚いて、看護婦さんたちも驚いた。
そんなにわたくしは強くみえるのか。
よくわからないが、母のことを思い、精一杯やっても
事件は起る。
世の中はうまくいかないのである。
家をかえたことで、わたくしの体調はまずまずよくなってきた。
しかしながら、心労で、たべるものがうけつけない。
なんとか、食べようと思い、いろいろと選んで、口に入れてみる。
だめである。
とはいえ、母が心配するので、とにかく食べる。
いないところで、リバースする。
こんな生活がいつまで続くのだろうかと
思うとき、尊敬している師匠A氏とあうことができた。
A氏は大変というか、超がつく程、忙しい講師である。
そのA氏がひとこと、「なんでも修行と思うこと」
そうすることで、切り抜けられると。。。
どうじに、いわれたこと。。。
「敬子ちゃんは、苦労を本当に顔にださないね」
まったく微塵も感じないよといわれた。
それをいうA氏もそうである。
A氏はいまわたくしと同じ様に、愛する人が癌治療をしている。
愛妻家でもあるA氏にとっては非常に辛いことであると思うが
まったくわたくし同様、そんな感じは微塵も感じられない。
お互い様と!
ちょっぴり笑いながらいってみた。
「敬子ちゃん、最近映画観てる?」
といわれたので、先日、「ターミネーター4」を駆け込み状態でみたことをいった。
わたくしのストレス発散や、ひとりになりたいときは
映画館に飛び込む。
おおおおおきなスクリーンに自分をおいて
知らない世界を体感する。
人間は感性を取り戻すと
元氣になるからである。
本当だろうか。。。
というが、「感動すること」を体験することで
いまの修行も、何かに活かせることが出来ると思う。
A氏からは、「HACHI」を薦められた。
なぜならば、
感動映画であるからである。
涙を流し、自らのこころに潤いを取り戻すために。
HACHか、、、、と思ったが、
近いうちにいってみようと思う。
まずは、本を読んで、感動の涙を流そう。
そこからきっと、何かみつけることができると思う。
「あなたのストレス発散法はなんですか?」
この休みに是非とも、そのストレス発散にトライです♪

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