2019年3月31日日曜日

2019/03/31 志事の哲学 


仕事ー志事の哲学

春はあけぼの。

やうやうしろくなり行く、
山ぎはすこしあかりて、
むらさきだちたる雲の
ほそくたなびきたる。
“枕草子” 清少納言

京都市上京区・西陣に本店を構える鶴屋吉信は、江戸時代の享和3年(1803)、鶴屋伊兵衛によって創業している和菓子屋である。鶴屋吉信家訓の中に「ヨキモノヲツクル為二素材、手間ヒマヲ惜シマヌ事」という一条があるようである。美味しいお菓子をつくるための戒めであり、哲学であるとのことである。鶴屋吉信「どこよりも美味しい菓子で京菓子文化をお楽しみいただく」を念頭に、商品つくりをおこなっております。ということ。  

わたくしも、グローバル教育、仕事に向き合う時の精神、哲学は同じものである。
だからこそ、、、かもしれませんが、
鶴屋吉信の和菓子が大好きである。

ものごころついて、お茶会でいただいた和菓子で、わたくしが母に尋ねた和菓子屋さんは
「鶴屋吉信」さんの花びら菓子である。本当に美味しかった。こんなにも美しく、美味しく、そして、なんとも味わい深いお味に、子どもながらに、「和菓子屋さんにお嫁さんにいって、わたくしも和菓子職人になる」といって、両親を困らせたことがある。
父は、わたくしに、毎日は修行の身であるからお菓子は食べれないよ。。。といわれ、あきらめたようです。

先日、その話を、鶴屋吉信の和菓子職人(店主?)にいったら、「毎日和菓子はいただけますよ」といわれ。。。ショック。いかからでも遅いかしら。。。なんてね。
わたくしは、いただくほうに、まわります。

感謝

水野敬子 Keiko Mizuno


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