2013年9月3日火曜日

安全は希望!

いつもありがとうございます。感謝。


いつものように歩いていると、照り仕切る太陽の下で


暑さを感じながら、向き合う顧客のいることに


有難い!ありがたい!有難い!


そう想いながら、「笑顔で向き合い、笑顔で帰ろう」とこころに誓う。


顧客の笑顔を引き出すこと。


顧客の笑いを取ること。


顧客のふとした本音を垣間見る横顔に氣づくこと。


ほんの少しの違いを見つけ出すことに


わたくしは日々、一期一会の精神で


懸命に氣づきをみつけだそうとする。


時として、引き出すこともするが


この引き出す上でのリズム♪が大変難しい。


氣のあう顧客ばかりでは、つまらない。


氣のあわない顧客と向き合うことで、互いの違いに氣づいて


それを互いに我慢しながら、ぎりぎりのところで


コミュニケーションをとるには、プロ意識が欠かせない。


プロであることを決して忘れなければ


人間は「素直」になどなれやしない。


午前中の顧客との面談を終えて、外に出ると


あまりの暑さにビルに引きかえそうになったが


顧客がわたくしがみえなくなるところまで


ビルのなかから見ている。


いつもながら、振り、お互い深く礼をする。


有難い。有難い。有難い。


隣のビルにとりあえず逃げ込むように


手を洗いにいく。しずみにいくのだが、このところ


わたくしはブラウスと下着をスーツケースの中にいれている。


着替えるのはいいのだが、スーツに汗。。。涙)))


これでは午後の顧客にいけない。


しばらくお隣のビルのロビーで、あたかもそのビルにお約束があるような


姿勢で広いロビーのところで静かにたたずむ。


5分ぐらいすると、だいぶスーツも乾いて、再びお手洗いにいき


リセッシュ! 


携帯用の瓶に、花王リセッシュをいれて持ち歩く。


ふーーーとため息を上に向いてしたら


背筋をピーンと伸ばして、何事もなかったかのように


そのビルを立ち去る。


ガードマンには、深く、美しく礼をする。


さて、ビルをでて、次の顧客にいく途中で


大変興味のひくポスターがあった。



”安全は希望!”


という文字であった。


安全。。。


いまの世の中、安全な場所などない。


たとえば、よく使われる


『ここだけの話・・・』と切り出して話す安全を感じさせるようなきりだし。


ここだけの話といわれて、ここだけの話を聴いたことがない。


ここだけの話というのは、


”これだけは話してね!”


といわれているような氣さえしてしまう。


安全な場所。


どこだろうかといつも考えてしまう。


「安全な場所といって、あなたはどのような場所のことをイメージされますか?」


・ 自分の部屋

・ トイレ

・ 氣のおけない人々に囲まれている


まずい。。。これしか浮かばない。


笑)))


・ 家庭内


と書きたいが、いまの私には書けない。


自分の部屋は、自分だけの時間と空間のなかで


いまもこうして自分の思考を探りながら


何かをしている。


自分のペースと自分の目標とする今日の志事。


時間は常にデスクの横に


ストップウオッチをおいて


20分おきにベルがなり


20分間の間で、メールがいくつ処理できたか、仕事はいくつこなせたか、


そして、今日の仕事のどのぐらいまで達成できているか。


昨日よりも早く処理できたかどうかを自分で昨日の自分と競う。


時計は、数えてみると、デスク周りに6個。ストップウオッチ5つ。


時計に囲まれている。


なぜか?時計がおいてあると安心する。 


なにしろ自分の部屋は誰かが急に侵入してくることを


最大限に自分なりにガードし、安全な場所を確保するように努力している。


・ トイレ


瞬間的ではあるが、カギを内側からかけた瞬間に


安全な場にほんの少しなる。


・ 氣のおけない人に囲まれている


ガードマンを以前、つけられたことがある。


だれかがいっていたが、「おおきな黒い壁」がわたくしをかこう。


しかしながら、前がみえない。みえないからこそ、不安になる。


氣のおけない人々は、みなそれぞれに自分の価値観、思考をもつだけではなく


自らも大事にしているこの時間と空間を互いに譲り合いながら


共存している。


『安全を願う。』


このほうが、わたくしにはしっくりくる。


希望というと、望んで手にはいらないように、わたくしは感じてしまう。


安全はみなで創りだすもの。


安全を壊そうと考え、何か安全を壊すような行為になる場合


安全というものの憧れがそこに存在するように考える。


安全とは、すべてが安いと書く。


すべてが手に届く。


安さを追求する。


お手軽さを研究し続けていくと


「革新」


がおこる。


安い。。。という字を分解すると


女性を守るという意味合いが見えてくる。


飛躍しすぎるかもしれないが


「安全」とは


すべて女性を守る。ゆえに、


「人間同志が互いにおもいやれる」こと。


ではないかと考える。


工場視察をグローバル規模で年間数社実施させていただくが


その時この「安全」という言葉を常に思い出す。


女性があるいても、工場内は大丈夫だろうか。


女性があるいても、会社内は平気だろうか。


そして、


人間がそこにいても、すべて受け入れられるだろうか。


「ご安全に」


という願いを込めた言い方がある。


ある企業の責任者が、こういうことをいったことが


こころの中に刻まれる。


毎朝、むねに手をあてて祈る。


”今日も一日、安全に志事ができますように!”


願う。祈るのである。


安全はみなで協力しあって実現できるもの。


社会はみな違う思考でできており


その違いを受け入れることで


安全な場の意識が芽生える。


意識が芽生えたらすること。。。


それは、挨拶し、かかわりをたくさんもつようにすること。


安全を願うものである。


そのために、日々、わたくしたちは、一人一人が


安全への確認を怠ってはならない。


安全は、希望ではなく、


安全は、みなで願うもの!


そう感じたポスターであった。


感謝


敬子  拝 





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