2011年2月26日土曜日

越えるものは自分、勝つべきものは自分

梅 うめ の木。


久しぶりに晴れた日、病院の入口で、顧客との電話を受けるため


すこし外にでてお話しをしながら、駐車場や行き交う人々、そして


自然に目を向けていた。



すると、緑、茶色、枯れた色が並ぶこの季節に


ピンク色した花をみつけた。


かわいいーーーと、お客様との真面目なお話しも終わり


お別れをいったあと、相手から「先生いまどちらにいらっしゃるのですか?」


といわれたので「梅の木の下」と言った。


お客様もその梅の花のピンク色を感じながら、思わず笑いがでて


それではまた・・・ということで電話をおいた。



ふと、美しいもの,かわいらしいもの、そして目新しいものを


発見すると人は感情の変化をおこす。


このふとした感覚は、自分を取り戻すための瞬間であり


また、新たな学びの第一歩でもある。



先日大変こころが痛むことがあった。


体中がバラバラになるような感覚が私自身に感じ取れた。


深く深く反省すると共に、


「おきたことはしかたがない」と割り切り,『次におきないようにしよう!』と


組み立てなおす。しかしながら、その割り切りを身体が許さない場合もある。


そういう場合は、”自らが一所懸命にやった!という感覚がある時”や


”ひとりを除いて、ほかの方々から、感謝の念を頂いた”時である。



ひとりにも悪いと思うが、同時に,他の方々に大変申し訳ないと思う。


おそらくその一人は、多くの人々に迷惑をかけた。


そのことを自覚しているのだろうかと疑問に思う。



自分の固定観念を消すのではなく、様々に変革してこそ!


次世代に求められる,いや、いつの時代も求められる


プロフェッショナルなビジネスパースンである。



そのひとを囲む方々の苦労を考えるとこころが大変痛み


涙がでる。


おきたことはもう取りかえすことができないが


2度と、決してこんごこのような迷惑をかけるひとがひとに迷惑を


かけないように祈ると共に,自らの考働(=行動)を変革し続けていきたいと思う。



この場をかりて、大変であったこと、労うことを共有したいと思う。


自分のこころに自問自答し,問いかけ,そして


この言葉を自分におくりつつ


『越えるものは自分,勝つべきものは自分』


そう自分で何回も何回も自分の行動を振り返り


次なるステージに向けて、無駄な戦いや時間を省くために


日々努力し続け、考働(=行動)力を


高めていきたいと誓う。



すべてのひとに感謝。


ありがとうございました。


あなたによきことがおこりますように・・・


敬子

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