2011年2月14日月曜日

繊細かつ大胆


拘りを持った方との出会い。
チョコレートの臭いがした。
と・・・いうと笑われるかも知れない。
六本木ヒルズで映画『ウォール・ストリート』を観たあと
ロブションでいつものパンを買い、そして、帰ろうと
エスカレータのところまでいこうとしたとき、大好きなチョコレートの香りがした。
そして、ある人物を発見!
いつもヒルズの坂をおりる途中にある、チョコレート屋さんの
世界でも有名なパティシエがいた。
写真でみるよりも、優しくおだやかな顔をしていた。
いち早く発見し、そばにあった、いつもバックに忍ばせてあるチョコレートを
買い、日頃の感謝を伝えたいそして、できれば握手してもらいたい!!!
そう思っていた。
そう思う人間はわたくし一人だけではなく、小さいわたくしは3番目。
一人目、チョコレートにサイン。
二人目、チョコレートにサイン+自分の名前。
さあ!わたくしの番だ。
いつも持っているアイディアノートであるモリスキンにサインをできたら
してもらおうとねだった。笑)))
優しく瞳に星が入っていると思われる位にキラキラとした目で
”チョコレートにサインはいいんですか?”
といわれたので、こちらにお願いしますといったら
”では、チョコとこちらにサインします。お名前を・・・”
そういって、快く2つサインして頂いた。
性懲りもなく、ダメモトで、
”いつもありがとうございます。大好きで食べさせて頂いています。
できれば握手して下さい”
とお願いしたら、握手して下さった。
まるでマシュマロのような柔らかく繊細な手をしていた。
あまりにやわらかいので、そっと、握手させて頂いた。
有り難い。感謝、感激である。
いつもいくロブションのパン屋のお兄さんも、パンドミーを
4つにきって頂く御願いをすると、目に星を持って、キラキラしながら
”美味しいですよね。ぼくも大好きで毎日食べてます。
4つですと、食べ応えがありますよね。。。”
といって,快く。 そして、季節ごとに開発されるパンやデニッシュの
お味のコメントをいうと、また、輝きをまして、
「本当に美味しいですよね・・・」
と自分がつくったのも忘れて?一緒に美味しさを味わうかのように
パンをいとおしむように見る。
その姿はまるで、商品を我が子のように見る目である。
実は,握手とサイン、そして感謝の念をいいたがる
小さい子供のような私を目の前に,そのパティシエも
大事そうに大事そうに,いとおしむかのようにチョコを袋に丁寧に入れていた。
そして、大事そうに,大事そうに,わたくしに両手でその小さな袋を
渡した。
それを見て、またわたくしは自分の好意に反省し,そして、その好意に
感動し、さらにここのチョコ、パティシエのファンになった。
帰り際、そこでチョコを買ったにもかかわらず
そのお店を素通り出来ず、予備のチョコをかって帰った。
今、わたくしの家の冷蔵庫には、いつも以上に
チョコレートが常備されている。
緊張したり、考え事をしたり、そして何かなくても
毎日わたくしはチョコレートを一枚頂く。
何かしらのチョコレート。
以前は明治製菓のチョコレートぱかりであったが
一日一箱食べてしまうので、母が、ちょっぴり高価なチョコであれば
ひと粒づつ食べるだろうということで、ゴディバとそのヒルズのチョコのみとなった。
ゴディバのチョコも、海外出張の帰りに
お土産<自分用にという具合。
世界中の美味しいといわれるチョコを探しては食べる。
カカオの度合いにもよるが
チョコレートは大好き。
恐らくゴディバは目をつぶっていても判ると思う。
よく食べている。
繊細な中にも,ひとつぶで2つぶの味という
大胆な発想もするゴディバ。
そして、ヒルズの途中にあるチョコレート屋さんも
チョコにトリフやフォアグラ、そして絶妙なカカオのバランスと
洋菓子をチョコで演出する。
日本人であるからこそ作れる芸術作品でもあるように思う。
センスのあるパティシエ。
わたくしはそこのチョコレートジュースが大好き。
カウンターバーがあり、そこでちょこっと座って
ケーキやチョコレートと一緒に
チョコジュースを頂いてもそれぞれに味がぶつからないように
美味しさをデザインしてある。
凄い。
そして、美しい。
ぜひ1度,教えたくないが,いってみて欲しい。
本当に,美味しい大人のジュース。
感謝

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