2009年12月9日水曜日

黙々と・・・


いつも、ご訪問ありがとうございます。


感謝。
大切な顧客先のビルに入ると
このところ、そのビル独特のクリスマスツリーが飾られている。
なんとなく、「いらっしゃいませ♪」と、お出迎えされているようで
とても、こころが弾む。
実家にいたときには、毎年、この時期になると
窓ガラスやドアガラス、そして、伝統ある松の木に
お茶目心で、いつも、デコレーションしてしまうと
父に叱られた記憶がある。汗))))
あくまでも、クリスマスツリーはもみの木ではあるが
伝統ある庭を大切にしている父は、なかなかもみの木を買ってはくれない。
そこで、子供なりに考えた結果、松の木へ。。。ゴー
庭師が来て、いつもいつも素敵に庭の松ほかを
手入れしてくださり、いつも見る目鮮やかに、キラキラと輝いている。
実家の庭は、以前住んでいた方が、お坊さんであったためか
日本および各方面の苔が、辺り一面、緑の絨毯でうめつくされており
小さいころから、庭とは、苔があるもの。
苔は緑の大切なもの。。。
という庭師からのお話で、いつもいつも、庭師がチョキチョキしている下で
苔に何気なく話しかけていた、幼少のころのわたくし。
小さいころから、とにかく、もの、ひと、みるもの、さわるもの、かんじるもの
すべてに相手が言葉をかわさなくても、声をかける習慣があったようである。
苔に声をかけていると、庭師の頭領が、
「敬子ちゃんにやさしくなでられ、かわいい声で声をかけられると
苔も喜んでいるようだよ~」
なんて、いうものだから、また、声をかけてしまう。
だから、ひとり、だれもいないいえに帰っても、声をあらゆるところに
かけるので、まったく、さみしいと思ったことがない。
へんなやつなんである。。。
自分では、まったく、そんなことは、へんとは思わなかった。
しかしながら、社会人となり、企業にはいり、だれもいない会社にはいると
いろいろなものに声をかけながら、よく掃除をしたものである。
最初はだれもいなかったのであるが、わたくしよりも先にいた社長は
しばらく、わたくしの様子をみていたようである。
ある日、フランス系アメリカ人?であった長身のハンサム社長から
「敬子は、とても、楽しそうに会社にいるねーーー」
といわれ、、、逃げ出したことがある。笑)))
そのころは、大学をでて、社会人一年生で、英語力ほかには
自信があったが、ビジネスコミュニケーションという点においては
どこまでが、いいのか???



普通に話をしていいのか?それとも、何かしら考えて話をしたほうがいいのか???


まよい迷っていたときに、相談にのってくださったのは、先輩のいとうさんという


素敵な人でした。



とにかく、わからないことがあると、何でも伊藤さんにゴー。

そんなことが、1年続いたときに、伊藤さんがこういった。

「敬子ちゃんは、素直でいい子だから、素直に自分をだしたらいい」

といわれたことを、いまでも覚えている。


それからというもの、社長から声をかけられても、平氣。

あとから、社長と話せるようになってから、聞いたのですが

一度逃げ出した後に、社長が、まわりに僕が悪いことをいってしまったのか?と

悩んだそうである。 その時も、伊藤さんが、驚いただけだ。。。といってくださったようである。


社長とは、いまでも、公私ともにお話させて頂いている。

いまでは、お子さんの相談役をさせて頂いているが、社長いわく

「敬子のように、黙々と働き、結果を出すひとに成って欲しいから

これからもよろしく」

という。。。


わたくしは、社長のご縁で、ご家族とあい、ご家族、特に奥様が

大変素敵な方で、この奥さんあって、この社長と思う程である。


とにかく出来た奥様であり、最初はわたくしに何でも聞いていたが

日本に来てから、既に15年以上経ってくると、いまでは、わたくしに

色々と日本のことや、海外の文化や風習、そして、海外のひととのお付き合いの仕方

など、何から何まで、たきにわたり、話をしてくださる。


料理も上手で、このクリスマスになると、毎年、チキンが届く。


わたくしがひとりぐらしであることから(以前に家族と住んでいることもつたえたのだが、、、)


ちっちゃい、一人分のチキンを真空パックにして、送って下さる。


そしてカードにはいつも


「We Love Keiko!!!xxx」


と書いてある。


わたくしはというと、毎年、最初はプレゼントを買っていたが、途中から


何年か前から、手作りのチョコレート、または、チョコレートケーキを


つくって送らせて頂いている。


喜んでくださっているようで、いつも、カードではなく

電話。


毎年、いわれるのが、、、「クリスマスぐらいは、休んで、愛するひとと過ごしなさいね♪」と

鏡でもあるかのように、いわれる。汗)))


今年は、テラミスをつくってみよう!


感謝。


Kei

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