2013年11月18日月曜日

無力であることを再認識する。

心から感謝をこめて・・・



フィリピン台風被害について、118日フィリピンに上陸した台風30(ハイエン)


被災した460よ万人の子どもたちや守る親たち、被災した地域の多くで、電気が寸断され、


きれいな水や食糧、医療物資が不足していると報告されています。  




台風によって、水と衛生(トイレ)施設や設備は、ほぼ完全に崩壊しました。


パイプラインは水没し、電気の供給がなく、水の汲み上げや処理は不可能。 


被災地のタクロバンにはすでに簡易トイレが到着し。石鹸、洗剤その他の衛生関連の物資


や教育用品、レクリエーション用品を載せたトラックも、被災地に向かっているようです。

 

しかしながら、飛行場、現地治安、被災された環境による様々な問題から、
 
 
実際には日本の3・11同様、物資などが届いていないようです。
 
 
3.11の時もそうでした。自分が3度、地元での水害被害で、今回のような
 
 
状況下に似ている状況の時も、約1か月位は、自分たちで何とかしなければ
 
 
 
ならない状況が続き、近所まわりと共に、人命を救助しながら
 
 
互いに支えあい、復旧をひたすらに自宅で待っていた。
 
 
なすすべもなく、わたくしのうけた水害では、一時期、通信も途絶え
 
 
まだ小学生であった私は、水位や環境の変化を、カメラで撮影し
 
 
記録に残し、絵にして、日々の生活と変化のなかで、
 
 
自然の怖さと偉大さ
 
 
そして
 
 
人間のこころ
 
 
からくる、言動、行動を子供ながらに学びとったように思う。
 
 
水害での私の記録、研究は、高く評価され、その年の研究優秀賞などを
 
 
とり、作成したデータは、国のどこかに今後の教育に使われるということで
 
 
もっていかれた。
 
 
模造紙の半分で何枚も絵と写真、文字を書いて、たくさんの色を使い
 
 
水害での被害を記録したことを覚えている。
 
 
だれにいわれるでもなく、「水がどうしてここまでくるのか?」
 
 
「どうして、なにもできないのか?」「水は今後どこにいくのか?」と
 
 
なぜなぜのわたくしは、頭の中で
 
 
ぐるぐるとどうしてだろうかを繰り返していた。
 
 
 
いまはフィリピンで起きていることが、専門家からすると
 
 
今後5年以内に日本でもおこるときかされた。
 
 
フィリピンの友人であるRaquelさんが現地でがんばっている。
 
 
何かできないか。
 
 
確実に物資を届けるために、私は来月初旬にフィリピンにいく。
 
 
どこまでいけるかは、来週までにどこまで空港が外からの人間を
 
 
いれることができるかの片づけにかかっている。
 
 
 
わたくしとしては、25日までに医師が腰の具合がどこまでなら
 
 
飛行機で大丈夫なのかも確認しながら、今月は日本から離れられないので
 
 
来月初旬に物資を持参して、現地に持っていきたいと思う。
 
 
 
なかなか皆さんにこうして声をかけてはいるものの
 
 
反応がない。 自分の無力さに心が痛む。
 
 
どうしたら、もっと支援に協力していただけるのかを考えたいと思う。
 
 
事実、ユニセフ、赤十字、日本の公的な機関からはどういうわけか
 
 
被災された方々への物資が届いていないことを聞かされている。
 
 
 
 
引き続き、支援にご協力頂ける方、こちら私の0310kei@gmail.com
 
 
 
メールにてご連絡いただけますよう、お願いいたします。
 
 
 
私が現地の友人であるRaquelさんと共に確実に届けるように致します。
 
 
 
あなたの勇氣ある行動を心から願っています
 
 
 
お待ちしております。
 
 
 
感謝。



水野敬子 拝 

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