2011年10月8日土曜日

秋冷の朝

いつもご訪問、ご愛顧賜りましてありがとうございます。



日毎に秋冷の加わる頃、これからの寒い季節を



より明るく元氣に過ごしたい!!!



と誰もがこころの奥底に願っているのではないかと思う。


毎月楽しみに創刊され送られてくるchichiという雑誌がある。


以前、わたくしが勝手に師匠と仰ぐ稲森和夫(元・京セラ創業者であり
現:JAL社長)の講演を聞きにいった時に


この”人間学を学ぶ”月刊誌にであった。もちろん稲森氏も購読されているとの


ことのようだが、とにかく泣ける。わたくはこころが傷んでいるのだろうか。。。


と思えるぐらい泣いてしまうので、外で読むことができない。


以前2度ほど外で読んでいたら、様々なひとの成功までのプロセスが書かれており


自らの経験と重なるところがたくさんあり、自然と素直になり涙がでた。


最近のわたくしのよりよき習慣として始めたのが


「朝読書」


夜寝るのが遅く、朝早い生活を何十年続けていたが、このところ目がかなり


弱くなってきて健康にもよくないと思い、夜できるだけ12時前に何がなんでもねて


午前3時~4時、午前4時30分に起床! 


朝読書かなり氣持ちいい。心が落ち着くというか、毎朝


さあーーー今日もまたがんばるぞ!


という感じになる。


心構えに関する先哲者の卓見がある。


「心構えというのは、どんなに磨いても毎日ゼロになる能力である。


毎朝歯を磨くように、心構えも毎朝磨き直さなければならない」


おおおおおおおおおおお・・・と感じた。


そして、もうひとつ、「論語」と並ぶ古典「大学」から


”必ず中心以て之を得、驕泰以て之を失う”


まごころを尽くしてすれば何事も成功するが、反対におごり高ぶる態度で


すれば必ず失敗する、ということである。


最近、とても氣になるのは、「人間力、人間性が大事。これからは


人間系だ」と豪語したり同調しているひとに限り、このまごころなき言動や態度


を無意識にしているように思う。


そのたび、こころが傷み切なきこころとなるが、相手にいつ氣がついていただけるのか。。。


わたくしはその方の変革をこころから願っている。


長い道のりになりそうだ。


何事も、いくつになっても、素直に、謙虚におごらず


「何からでも、学び続けたい」


感謝



Keiko


P.S. 季節柄、みなさまお身体ご自愛頂きたい。

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