2010年6月14日月曜日

志を伝える



いつもご訪問ありがとうございます。





感謝






中国最古のお寺。




お志事を一区切りつけ


何か自分にご褒美と、さらなる改善&革新のために


無事にここまでこれた感謝のこころと


自らの反省も踏まえて、異国の街を歩いた。


大変活氣のある国でありながら、この国には、笑顔がない。


いいのか、悪いのか、反応がどこかにでるのだが、その反応のポイントが違うようだ。


色々と研究しているが、それはこれまでの生活環境や価値観を形成する上での


様々な付帯的な要因が重なり合って、嬉しいときにも、決して笑顔を見せない。


そんなようである。


本当の意味で、「やった!」ということ、「褒める」、「自尊心」のようなものが

かなりグローバルなスタンダートとも違うように思う。


人間らしい。。。


人間らしさというものを、根底から崩されてしまう時もある。


ビジネスをグローバルで常に成果をあげ続けるには


偏った考え方や、捉え方、公平さが必要であるかとわたくしは思う。


公正さというのも、必要である。


この公正さだけを追い求めると、わたくしは、笑顔がなくなるかと思う。


要は、ルールのみ。。。そして、個人主義ということである。


仕事をする上で、その場面においては、個人個人の能力を最大にすることを


目的とし、個人主義が大事であるかと思う。個人的に能力をアップさせる。


個人主義ができあがったところで、今度は、集団主義。。。といきなりはいかない。


個人主義ができたら、、、ビジネス上でのチームや、組織という


限られた範囲内で、いかに、智慧をあつめて、よりよき成功にちかづけるか。



わたくしの思う、個人主義は、もしかしたら、他のひとと違うかもしれない。


互いを尊重しあい、ある目的が一緒のものどおしであれば

個人個人の能力をフルに出し切り、ある時は戦い、ある時は共に切磋琢磨する。


個人主義は、自分自身の利益だけを追い求めるのではなく

それにより、自分をささえてくれた人々のことまで配慮できることである。


大変ストレッチにみえるが、個人主義=尊重しあう

ということ。


相手を「許す」という器が必要となる。


相手を受け入れる。


むずかしいところではあるかと思うが、この多様化する社会においては


まずは


相手の価値観を受け入れる!


ことからはじめないと、何もことが動かないかと思う。


いろんなことを考えながら、わたくしを陰で支えるPCのお気に入りの袋を

買いに。。。


200円位の代物であるが、わたくしに取っては、大変価値のある袋。


そこには必ず売っていることだけを頼りに、歩いた。。。


お陰様で、見つけ、喜んで、すぐにPCをいれて、再度散歩を続けた。。。


お寺や墓(先祖を大切にしている)は、わたくしに多くのことを氣づかせる。


何気なくはいったお寺の住職のような方が

いろいろと説明してくれた。


お茶でおもてなしして頂き、若干驚いたが、よくよく考えたら

水も飲まず、ひたすら考えて考えて、反省して、反省しながら

歩いたため、かなり疲れていた様子であったようである。


お茶や貴重なお話も頂いた(お話はまたの機会に。。。)上に


お守りがあるか尋ねたら、奥にはいり、しばらくしてから

おもむろに箱をもって戻ってきて、お守りを下さった。


御礼にお賽銭をといってお支払いしたら、中国式の


正しいお祈りの仕方を教えて下さった。



いままでわたくしが様々なお祈りの仕方をしていたのとは


若干違ったが、確かに、きちんと、自らどうしたいか!を述べること。


このことにより、自らの心も姿勢も、整うことを


改めて、教えて頂いたように思う。



自らの志があると、様々にぶつかる時もあるかと思う。


そんなときは、辛抱すること。


これも大事かと思う。



辛抱ばかりしていると、わたくしのように胃潰瘍などになる。


すこしばかり、素直に志をつたえる努力を


しなければならないと、自分で何かにきずついたら、きちんと伝えること。


わたくしには、この努力がたりないように思う。


最後に、その住職さんに、


またおいでね!


といわれたとき、あっっっっっまだまだ修行がたりないことを


いわれたように思った。



感謝。


そして、反省を繰り返し、志を成し遂げたいと思う。


氣づかせてくださった


中国最古のこのお寺に心から感謝。


今日もまた、精一杯、素直なこころで前向きに

いきてみたいと思う。


Kei

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