2008年2月21日木曜日

リーダーシップを考える(3)心を揺さぶる言葉

ご訪問ありがとうございます。感謝。


皆様、こん☆○♪お元氣でいらっしゃいますか?



『ありがとうございます!』



という言葉を何もためらわず、人のちょっとした行為に対して



言える人。素晴らしいと思います。



田舎育ちの私は、バスに乗って、川を超えたところの学校に通って
いたため、バスを降りてから、自宅までの団地を抜ける道を
黙って帰ったことがない。


バスを降りると目の前にあるスーパーには、私を知るおば様達が働いて
いて、いつもスーパーの前では新鮮な野菜が色とりどりに並べられて
夕方になるとディスカウントのエールで大変にぎやかである。


わたくしを見つけると”けいこちゃん、お帰りぃ~、学校楽しかった?”と
元氣一杯にいわれてしまい、元氣がなくても、”はい!ただいまー”とにこやかに
返事を返していたものである。


スーパーの横道を抜けようとすると、おばあちゃんが、おじいちゃんが、おじさんが
おねえさんが、おにいちゃんが、、、とにかく、声をエールのようにかけてくる。
暗くしていることなんて、無理である。


そんな環境で約20年近く暮らしていると、挨拶がないことが不思議でたまらない。


東京にきて一番驚いたことは、挨拶がないことでした。


ふと手をかして下さること、何かを助けてくれたこと、向き合う人々みんなに

”おはようございます””ありがとうございます””よろしく御願い致します”などなど

本当に挨拶。。。


この一声かけができない人が今大変多くなってきたように思う。

最近は特に健康の為、電車に乗るように心がけていると本当に自分もそうだが
ちょっとすわれば、携帯メールをしているか、本を読んでいるか、ただただボーと
しているか、ひととあっても、用事がなければ、自分のことをしている。

電車から降りるとき肩がふとコートにふれたので、ごめんなさい。と声をかけたら
イヤホンをつけていて聴こえていない、氣がつかない。

残念である。

色々と声かけ、”リーダーは声賭けから!”とわたくしは思う。


なかなか氣づかれないかもしれないが、声をかける。


これがまずはリーダーのリーダーシップ『挨拶(こころと心をかけること』であると
思う。

昔はよかったとはいわないが、上記のような環境で育ったからこそ
人の温かさを知り、利害やルールというものも、自然と身についてきたように思う。


何しろ”心が大事にされていた”挨拶されること、挨拶することで



自らが認められていたように思う。



ありがとうございます。


心からここまで読んでくださったことに、感謝している。


顔こそ見えないが、見えないからこそ、大事にしたい。このブログのつながりを。。。。



元氣なコンサルタントより



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