August 13rd.
富士川にはお爺様、おばあ様、そして祖先が眠るお墓がある。
おばあ様が大好きだったユリの花を手に抱えきれないぐらい農協で購入した。
お墓まわりを、自宅から持って行った小さなブラシで丁寧に掃除をした。
東京から持参した冷たく冷やしたお水をお爺様とおばあさまにプレゼント。
わたくしは近くで買ったかき氷をお爺様と一緒にここ(宗清寺)に
会いにきたことをなどなど・・・をお墓の前でお話をして、涙した。
お爺様とお寺の住職さんはとても仲が良かった。
いまでも思い出すのは、葬儀中、お経を読んでいる住職さんが
お爺様のことを思い出したのか、涙して、、、お経が読めなくなり
途中で息子さんにかわったことを覚えている。
わたくしも葬儀中、ずううううううううううと涙していたこともあり
泣きつかれてぼーとしていると住職さんが、近寄ってきて
「さみしくなるなぁ~」とわたくしの顔をみて
誰にも聞こえないぐらいの声でいったことを覚えている。
お爺様がいきていたころ、お爺様に手をひかれて
街にいって、上から下まで、お爺様のコーディネートで
洋服を買っていただき(帽子から靴)まで新品にして
スーツ姿が似合うお爺様と一緒にお寺さんにいったことを覚えている。
本当に、お爺様は素敵なひとで、わたくしの理想の男性である。
こんな素敵なひとは二度とあわないかもしれないが
いまでもお爺様から教えて頂いた言霊は
わたくしの生きる上での支えになっている。
”いつでも笑顔を絶やさない”
”苦しい時ほど、笑顔で。”
これからも笑顔を忘れず、前向きに考働していこう!
水野敬子 Keiko Mizuno
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