2015年10月18日日曜日

ミラー 自分を映し出す鏡

ミラー
 
“決断する力”
決断することもせずに日和見している人のところに、
チャンスはやって来ません。
 
 
成功者には決断力があります。
 
チャンスがやってくると、
それを注意深く見定めて決断を下し、
適切な行動をとるのです。
 
彼らは、優柔不断であることが
時間の浪費につながってしまうことを知っています。
 
また、段階的に決断を下してゆくことによって、
不必要なリスクを回避するのです。
 
彼らは、最初からすべての決断を下そうなどとは考えません。
 
なぜなら、一つひとつの行動は、
その前の行動がうまくいったことを条件として
起こることを知っているからです。
 
アメリカが生んだ賢人の一人、
ベンジャミン・フランクリンは、
難しい決断をする際に、
ある単純な方法を用いていたといわれます。
 
まず一枚の紙の真ん中に線を一本引きます。
そして片側にその決断に対する賛成意見を列挙し、
もう一方に反対意見を列挙しました。
 
この方法を用いると意思決定の過程が単純になるほか、
このリストを見ればどんな決定事項であっても、
内容の複雑さに関係なく、
その長所と欠点が一目瞭然にわかりました。
 
また、その決断が及ぼした影響についても、
素早く簡単に評価することができたのです。

感謝

 

水野敬子 KEIKO MIZUNO

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