2013年10月13日日曜日

貢献

心から感謝を込めて、、、


大切なことに氣づかせてくれるのは、志事での出来事。


身体が思うように動かない今日この頃、イラつくことが多く、できるだけ人に


あわないように努力しているが、そうもいかない。


とりわけ、面談というルーチンワークのひとつでもある事柄を遂行するうえでは


ひととあうことは大事なこと。


メール社会の今日この頃ではあるが、コミュニケーションの基本は


お顔をあわせて、お話をすること。


お顔をあわせて、お話を聴くこと。である。


話を聴くこと


じっくりと全身全霊相手の言動、行動、そして姿勢を聴いて、観ていると


その方の本質がみえてくる。


その人を観る時の集中力といったら、半端ない。


相手のいっとういっとうをみるわけですから、見落としがあってはならないので


まわりがどんなにうるさくても、だれがみていようと、どうみられようと


氣にしていなんかいられない。


わたくしのなかでいう


戦闘モードにスイッチオンである。



”人を動かせるマネジャー”を探す!・・・これが私のミッション。


休日返上で、相手に向き合う。


相手もこの休日だというのに、きちんとスーツを着て、ネクタイをしめて


やってくる。 相手の本質を見出すために、ある程度の仕掛けはするが


体当たりで話を聴く。


『本氣』 かどうか。。。


この本氣度合いは、その人の丁寧な言葉づかいから伺える。


表面的ではなく、その人の言動から、事実をもとに話が展開される。



感情的な話を、論理的に話す。


これができるかどうかである。


感情的な話を、感情的に話したり、感情的な言葉遣いではなす人に


再現性などない。 


自分ではこんなに熱心に成果をあげたのだから、こうなった。


話に溺れる人もいる。


話に溺れつつも、プロセスを論理的に話せるかどうか。


感情的な影響をあたえる


接し方や言動を目の前のひとに、わかりやすく伝えることができるかどうか。


業界に強い人だから、精通しているから、見落とすこともある。


あえて、業界を知り尽くしていたとしても、あえて、知識をゼロにして


相手と向き合うことで、その方がいかに、再現性のあるマネージメントができるかどうか。


を聴く。。。じっと、聴く。


90分近く、相手の話をじっと聴いていた。


ただただ、、、、


「で・・・」


と続きを話していただきたくて、で・・・を繰り返した。


最初は相手は、んんん・・・という顔をしていたが、慣れてくると


で、、、をいわなくても、どんどん話がでてくる出てくる。


ひとしきりの話を終えると、


「いやー気持ちよかったです」


と、ハイパフォーマである人はいう。


そうでないひとは、残念ながら、


「疲れました」


という。


できルといわれる人には共通点がいくつかある。


たとえば、


1. 話の最初がいつも「わたくし」 

  
   主語が自分自身であること。


   主語が必ず明確にあること。


2. 「貢献」 という言葉が何度かでる


   話の途中に、必ずと言っていいほど


   貢献させていただいている。。。続きがある。。。


   まだまだ人生半ばである、、、貢献し続けている。。。。


3. 「有難い」 と思っていると、心から感謝の意がみえる


   ありがたい、ありがたい、ありがたいとは連発しないが


   苦労したことも、有難いことである。。。いい経験であったと


   すべての出来事は必然的でありながらも、自分にとって


   有難く思っているとプラス思考がうかがえる。


などなど、、、


まだまだいくつかあるが、この3点については、なかなか訓練したとしても


でてくる言葉ではない。


何度か、出てきて、白々しくなる時もあるが、本当にそのように思っているひとは


話し方が違う。


重みとでもいえるだろうか。


話に重みがあり、聴いている私にもなんらかしらの影響を与える。


洞察する志事をしている私は、全身全霊きいているため、お話が終わると


放心状態になる。 30分~60分ぐらいは、必ずといっていいほど


その場から立ち去り、思い出しながら、「評価」レポートを書く。


聴いている間は、まったく評価しない。


評価を始めたら、そこで洞察は終わってしまうからである。


身体のバランスがいま故障状態の私は、終わった後、ソファから立ち上がることが


できなかった。 


相手に見破られないように、しばらくして、ゆっくりと立ち


相手を先に帰らせて、立ち上がれるようになった時にたった。


まずは、この場から立ち去り、静かなところで、あたまを冷やす。


バランスが悪いと、体中、あたまからあしのさきまでが


熱を持つ。


クールダウンしたのち、「貢献」という言葉の意味を今一度考えてみる。


貢献し続ける。


わたくしの使命の一つである。


感謝


KEI

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