2013年3月29日金曜日

桜桜桜・・・

いつもありがとうございます。感謝。

美しい・・・しだれ桜にしばらく足を止めて眺めていたのは


私だけではなかった。。。私の住む港区は、静かであり、なおかつ様々なところで


環境を意識した様子がみえる。 港区に住んで、早いもので15年が過ぎようとしている。


東京に出てきて、3か月後に港区に移り住んでから、一度は違う地区に住んではいたが


田舎者のわたくしは、いつかは、東京タワーの見えるところに住みたいと考えて


まわりの方々にお話ししていたところ、先輩のご厚意で港区へ。


東京にきて3か月後に住んだところのすぐ近くが我が家であり、まわりいたるところにお寺。


そして、お墓がある。とにかく静かであり、緑が一杯でいたるところに交番、お巡りさんが


巡回している非常に安全な場所といっていいと思う。


桜のシーズンともあり、近所のホテルには連日、お祝いごとがあるらしく


駅付近をあるいていると、スマホや地図をみながらの迷い客が、あとをたたない。。。


もともとただただ歩いていると、道を世界中どこにいっても聞かれる私は、そのためか


いつも自分の近所を散策して、最短かつ安全な経路で、めだった場所への案内ができるよう


愛犬をつれて散歩にあけくれている。


なんとか、どこになにがある。。。と説明がつくころになると、やはりといってはとおもうが


道を聞かれる。休日ともなると、最低、3回は道を聞かれる。


話しかけられやすいのかと思うが、母はそれを許さない。


できるだけ速足で歩いたも、捕まる。


なぜだろう。。。とよく考えるが、いまではあきらめて、聞かれたら答えることを覚悟している。


今日も、若干疲れ切った感じで歩いてはいたかと思うが、改札をでるとすぐに


外人が近寄ってきて、道を聞く。。。


英語とおもいきや、流暢な日本語で聞いてきた。

思わず、日本人のわたくしが英語で反応したのが、面白く思ったのか

笑ってしまった。


家の近所の神社へいくようだったので、一緒に歩くことにした。

とはいえ、わたくしが無意識に速足で歩いていると、「歩くのはやいですね」と

いわれ、たちどまり、歩調を合わせた。


間違いなくその外人の方が背が高く、はやあしでもいいのであるが、私のほうがはやい。

日本には観光で来たらしく、ホテルが近所であり、ホテルの人に近所のお寺のことを

きいたらしいのだが、どこだか分らなかったようで、私にきいたようだ。


別れ際に、勇気を出して、めずらしくきいてみた。

「どうして、わたくしに声をかけたのですか?よく声をかけられるので、どうしてかと」

すると、

「電車の中でみた時、やさしそうだったので」

といわれた。

んんん・・・リップサービスとはいえ、嬉しかったが、わたくしは電車のなかで

IPODでオーディオ学習をしており、ボーとしていたのに、、、と想いながら。。。

府におちない顔をし、互いに立ち止まったら、その間を桜吹雪がふき

たくさんの桜が横切った。

素敵な一面に「おー」と声を出してしまった。


わたくしは、前に立ってする志事(=仕事)をすると決めてから、家を一歩でるときから

誰かにあうのでは、誰かに失礼にならないように、と誰にあってもいいような心構えで

出かけている。


いつもニコニコしながら、歩いているのが習慣となり、自然と笑顔もでる。

幼少の時に、大好きなおじい様からの約束をいまでも思い出しながら

辛い時にも、笑顔で!

辛い時こそ、笑顔で!乗りきれ!

ということ、そんな笑顔が運と縁をよんでいると信じている。


そんなわたくしは運の強い人間であると思う。

運のいい人は、苦労が顔にでない。

わたくしには本当にしっくりきた言葉である。


わたくしとしては、同時に、桜の似合う人になりたいとも思う。

なぜなら、自分の人生のような氣がするからである。

願い、心がけを忘れずにもう少し生きたいと願う。


感謝。


KEIKO

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