2016年3月13日日曜日

自信をつける知識術


腑に落ちた知識は、

 絶対に自分を裏切らない

 

若いころというのは、社会、会社や組織の中で

様々な雑用や、本質も知らされないまま

下積みをやらされるものである。

 

その時、自分にとって何が本当に本質で

必要なのか分からなくて迷ったり、

自分の将来に関係あるのだろうか

と疑問を感じて

中途半端になる人が

非常に多い。

 

また、若い時は、様々なひとからの影響を

うける機会も多いだろう。

 

その場では納得して話を聞いたり、帰ってくるのだが、

覚えているのはせいぜい一週間程度で、

自分が生きていく上や、仕事に生かせている

こととなると極めて少ない。

 

それは結局、

知識が腑に落ちていないからなのである。

 

 

では、いかにすればよいのか。

 

 

ごく些細なことでいいから、

一つのことを徹底的に何か月も

考えを巡らせる訓練が必要なのだとわたくしは思う。

 

ある程度の確信を持ったら、

今度はその知識を

自分の言葉で人に話す。

 

相手の考えも聴き、さらに深める。

 

そのサイクルを積み重ねていく先に、

間違いなく自分を裏切らない、

自分を救ってくれる

腑に落ちた知識の獲得がある。

 

 

ここではもう一つ、

大事なこと。それは、

 

「現在に生きよう!」

 

ということだ。

 

まだ来ない明日のことを

考えて不安になったり、

過ぎ去った昨日のことを

考えて後悔するのではなく、

 

今日一日に集中する。

 

きょう一日に集中し切った人、

つまり、いま目の前にある社会、仕事、

環境、知識を最大限生かした人が

必ず成功者になるのだ。

 

 

ゆえに、いま学んでいることや

いま携わっている仕事が

未来の自分にとって役に立つか

否かを考えるのは、全く意味がない。

いや、むしろマイナスに働くと思う。

 

ひとのご縁も同じ。 

ひとはなんの縁もなく

そのひととあうということはないのである。

 

なんらかしらの

人生の修行ともいえるべく

その人とのご縁のなかに、あなたの幸せが

実は隠されているのではないかと

人は偶然にもそのひととはあわない。

 

なんらかしらのご縁があってこそ

そのひとに

出会うのである。

 

みなさまとのご縁に感謝。

 

水野敬子 KEIKO MIZUNO

0 件のコメント: