2009年11月26日木曜日

謙虚な姿勢



いつもご訪問ありがとうございます。

感謝。



昨夜、東京タワーが青く

ライトアップされ

まるでクリスマスを前に

ろうそくが照っているようだ。

写真の取り方があまりよろしくなく

ぼやけてしまってはいるが、とても綺麗な青。

自宅の階段から見える素敵な光景である。

なかなか、昼間の東京タワーをみることはできず

みなさまに昼間の東京タワー、ご紹介できず申し訳なく思います。

明日こそ!チャレンジしてみます。

さて、今日わたくしが皆様にお伝えしたいこと。。。

それは、「謙虚な姿勢を習慣化する」ことの大切さ。

志事(=仕事)柄、ついつい人を観てしまい、人の話を聞き、そして

その相手から色々と感じてしまうわたくし。。。

では観た話、聞いた話、感じたことを人にいうかというと

いわない。自分の中でのあくまでも学習である。

噂話がすきではないわたくしは、噂好きや、好きや嫌いなど

いう話をかけられるとつい習慣なのか、無視してしまう。

これは永年人事を経験してきたからであろうか。

ひとの噂をすると、いい話であっても、自分に返ってくる。

噂とは、信用ならないものである。

たとえば、先日、非常に優秀だからあって今後のアドバイスを

してくれないか?と恩師S氏から頼まれた。

どうにかこうにか時間を作り面談にいった。

すると、まだ30代中半ですのに、人生を悟ったように

語り、自分のこれからのことを話すとすれば

「自分の価値をあげてくれる企業に行きたい」

とか

「数十社採用面談をうけているのに、内定がもらえないのは

相手がぼくの価値をわからないからだ」

とか、

「なかなか若いうちに早期退職制度で多額の金額を

もらい、そして、わたくしがやめることで、他の困った人たちが

転職せずにいられて、ぼくはいいことをしている」

などなど、黙っていたら、40分位永遠とぶつぶついっていた。

わたくしも、どんな優秀な人なのかを聴くために、だまって

にこにこしながら、どんな成功行動がでてくるやらと40分

うなづくだけであった。

40分で飽きたのか?急に話をとめた。

すると

「どうして、ぼくは採用面談に受からないのだろう。

仲介のエージェントは何をしているんだ」

といわれたので、履歴書と職務経歴書を拝見。

・ 時系列に記載されていない

・ 写真が提示されていない

・ 文章になっていない

など、与えられたフォームにそのまま記載しているだけの

ものであった。

だまって、はじめて、わたくしはいった。

「あなたは、どうしたいの?」

何をしたいの?といった。

すると、マーケティング。といった。

それから後は話がつながらない。。。

とにかく話方、姿勢ほか、すべてにおいて謙虚さがない。

これでは、相手を怒らすのでは?と心配になった。

よく聴いてみると、一社、面談があるらしい。

わたくしのお付き合いしている企業様でしたので

わたくしとしては、面談するのもされるのも双方の時間という

貴重な時間を共有する。

貴重な時間であるからこそ、わたくしとしては

「相手に不快な思いを与えない」

ということ。

それから、いくつか成功事例など、自信満々に話をされて

大大大満足げな顔で話をされ、別れた。

夜中、やはり氣になったので、面談の注意事項をメール。

謙虚な姿勢と情熱そして、どうして御社に入社させて

いただいたら、何が提供できる。

ときちんとは成るように準備してね。

といったら、、、

忙しくて、いっぱいいっぱいで、面談準備なしで

精一杯ぶつかってくる!

との返信メール。。。涙)))

アドバイスする氣もなくなった。

ひとの時間という感覚が、彼のあたまのなかには

へたをすると

おれの時間をくれてやった位に思うのだろうか。

最近、わかて40代以下の年代の人々と話していると

たまに今後が心配になる。

そもそも

かれらには、

謙虚

という言葉自体の意味がわかっているのだろうか。

なぜ?優れたりーだーにとって大事なのは、またデキルひとは

どうして?そんなに謙虚なのか。。。なんて、

彼らには、いまが楽しくて、考える必要もないのかもしれない。

ただ、ただ、わたくしは心配である。

間違いなくわたくしたちの老後を支えるのは彼らだからである。

かれらのほうが、わたくしたちよりも早く天にいかれるつもりなのだろうか。

そんなことはないはずである。

大きな声でいいたい

「上には上がいるのよ」

ということ。

謙虚かつ常に前向きで迅速な行動が

成功の鍵を見つけ出すヒントであるということ。

声に出していいたい。

謙虚に学ぶ姿勢

を忘れないこと。

これこそ、成功法則の第一歩ではないかと思う。

Kei




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