2009年11月14日土曜日

ハラスメント?

ご訪問いつもありがとうございます。感謝。


『お嫁にいけないよ~~~』

『そんなんだから、嫌われちゃうよ~~』

『そんなこといっているから、お嫁にいけなくなっちゃうよ~~』


と、いわれたことありますか?


先日、わたくしのもとに、ある女性から相談があった。


彼女Aさんは、企業に勤めるビジネスパースン。


内勤を経験し、そのあと、外勤になり、現在、内示で来月から

内勤にまた戻り、社内における『ダイバーシティ問題』をリードする

役割を与えられたようである。



非常に悩んでいた様子であった。

色々と聞いてみるとAさんも、先日、お客様のところにいったら

上記のようなことを冗談ぽくいわれたらしい。


普段なら、聞き流していたが、言い方がものすごいいやらしい感じがしたそうだ。


Aさんのことを若干いうと、

・ 綺麗
・ 清潔な日本美人・・・言葉使いもよく、よい家柄が雰囲気にでている
・ 謙虚ではあるが、正直に物事をいう
そして、何より、優しく、仕事が出来る。必ず成果を出す
ひとに愛されているビジネスパースンである。


Aさん曰く、

「とにかく、感じ悪いんです!!!」

と、凄い勢いで怒っている。


いつもの心広く笑顔の素敵なAさんらしくなかったので、どうしたの?と聞いてみると

「わたくしもこころがひろいと自分でも思うけど

いわれたくないんですよ。。。わたくしだって、ご縁があっても

色々な事情で結婚や自分の時間がなかったりするんです。

なのに、なのに、どうして、まったく関係のない、顧客から

いわれなくてはならないんでしょうか?」

思わず、涙がボロボロと落ちてきた。


・・・


しばらく、していると。

「会社にいったら、今度は、上司にもそんな風にいわれた時は

思わず、にらんでしまったら、、、」

”こわーーーーい”

といわれた。


まわりが集まってきたので、わたくしもそのまま、その場から

立ち去ったが、それからというもの、その上司と話していない。


今回の異動は、その上司が、次の上司に異動を部署からだすように

いわれたときに、出したようなんです。。。


と。。。


涙が止まらない。。。


しばらく、色々と話して、わたくし自身が、受けたことのある

ハラスメントの時の出来事や、対処方法を伝えて

別れた。


先程、彼女から連絡があり、

「悔しいので、徹底的に、社内外におよぶ

ダイバーシティ課題にアタックする!

水野さん、助けてね!」

と力強いメールが来た。


何気ない一言。

誰かを傷つけている。

日々、十分に氣をつけていても

傷つく。

そして、最悪の場合は、恨まれる。


悔しいと思う氣持ちから、新たに、退治にはいることを

決意して下さった彼女にエールを贈りたい。


わたくしも、日々こころもとないことに傷つく。

言葉を交わさなくても、感じる時、わたくしはこころ痛める。

そして、自ら反省する。


どんなところが、自分で至らなかったのか?と。。。


精進あるのみである。


Kei


P.S. 季節柄、お身体ご自愛下さいませ。感謝。

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