2019年4月22日月曜日

2019/04/22 決意

花を彩る花の頼りに
氣もそぞろ と
なりがちな季節でございますが、いかがお過ごしでしょうか。

冬が厳しく長いほど春が来たときの喜びはひとしおです。
毎年、桜の花が咲くと本格的な春の訪れを実感致しますが、日本の桜は
3月、4月初旬には散ってしまう。 

今年は京都で花見を友人と共に新しい旅立ちの祝いに見にいった。
とても美しく儚いその姿に、生きていてよかったと思うぐらいであったが
先日、セントラルパークランをする機会があり、桜並木のなかを走ることができた時は
なんとも言えないぐらい、感無量であったことをいまでも思い出し嬉しく思う。

変わり続けているN.Y.はわたくしの心を大きく動かす。
始めて本店ではないサラベスも、そのひとつであり、苦手なパクチーで
いきなりお腹を壊したのも、いい経験である。

ベーコンにポテト、オニオンとビーフをミックスした上に
目玉焼き。どこの家庭でも作れそうなブレックファースト。
普段家にいるときに、自分でつくるものを人に作っていただくことを
非常に贅沢と感じた。

何氣げないプレートのなかに、その香りと味わいをニューヨークという場で満喫すると
「ニューヨークに来た」喜びがあふれるようだ。
感情を伴う記憶は残りやすいと申しますが、ニューヨーク・サラベスをおとづれた
嬉しさがこの皿を特別な存在にしてくれているのでしょう。

そこが日常とリゾートがミックスされているニューヨーク。
いつか、ニューヨークでカフェを開きたい。
わたくしならではの、美味しい朝食を出したいと思う。

まだまだ肌寒さを感じることもございます。
おからだにはどうぞお氣をつけてくださいませ。

感謝

水野敬子

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