2015年4月26日日曜日

明確に伝える

 
 
 
 
誰かに何かを頼む時には、「何をしてほしいのか」、
 「なぜしなければいけないのか」、「いつするのか」、「どこでするのか」、
 「どうすれば一番うまくいくのか」、ということを相手に伝えることが、
 相手にとっても、あなたにとっても役に立つのです。“
 
私たちは皆、生い立ちや経験の影響を受けています。
私たちは、自分が受けてきた教育や経験、伝統、組織の文化、
その他諸々の影響を受ける状況の中で、様々な指示を理解するのです。
 
優れた経営者はそのことを理解しているので、
明快かつ簡潔で理解しやすい指示を与えるように心がけます。
また、適切な指示を与えることと、
社員のやる氣が失せないよう、
仕事に関する十分な権限を与えるということを、
うまくバランスを保ちながら行ってゆかなくてはならないことも
分かっています。
 
社員を叱咤激励しながら、
各自の目標とチームの目標を設定すると共に、
その達成のための計画を立案させ、
一人ひとりがチームの任務と自分の役割を、
明確に理解できるようにすれば、
指示と動機づけの適切なバランスを保つことができるでしょう。
 
チームのメンバーには進行状況を時々報告してもらい、
その後は邪魔をせず目標の達成に向けて応援してあげましょう。
ありがとうございます。
感謝の心をこめて
水野敬子 

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