2017年10月11日水曜日

Leader to Reader よく聴くということ


好奇心:為せば成る ブログに
ご訪問・ご愛読いただき、誠にありがとうございます。

暑さ寒さも彼岸までと申します。いつしか秋らしさを感じるころ、みなさま、
いかがお過ごしでしょうか。

朝夕の肌寒さには、どうぞお氣をつけくださいませ。

秋分の日を過ぎれば、これからますます日が暮れるのが早くなってまいります。
夕暮れ時を指す「たそがれ」という言葉は、薄暗くてむこうから来る人が誰だか
わからない・・・そんな情景の中「あの人は誰」という意味の「誰(た)そ彼(かれ)は」からきているともいわれます。

その時間帯の雰囲気をうまく言い表しているように思いますし、向こうから来る人を
何とか見分けたいという氣持ちが伝わってきて、秋風が吹いて人恋しくなる季節に
しっくりと馴染む趣を感じます。

秋になると読書、紅葉を観る、音楽を聴くなどなど・・・様々に日本の秋を味わうことができる。目覚める春の次に、しっとりと年月の終わりに近づく秋が大好きである。
秋になると美味しいものが続々と私たちの舌をうなされる。

あまおうイチゴもそうであるが、栗、なかでもいまはあまり見かけないがマロングラッセという東洋と西洋をミックスさせる品物が大好物ではある。なかなか手に入らないこともあり自分でつくってしまったこともある。

季節を感じ、人の機微を感じ、社会の動きを感じると同時に、様々な音が無意識に聞こえる。人の機微を聴いたり、ひとの想いを聴きとるには、日頃から、感性を磨く事が
大事である。

まわりの様子をよくよく観察すると共に、耳をいつもより澄ませて
様々な色の音を聴いてみると
本当にこれまでに氣がつかなかったことが見えてくる。本質を掴むこともができる。

よく聴く努力は、プロフェッショナルのリーダーの皆様方々、ひととして
ひとと向き合う上での配慮であるようにも
わたくしは思っている。

よく聴く。身体全体できくこと。

感謝

水野敬子 Keiko Mizuno

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