2010年12月8日水曜日

思考の壁はなかなか崩れない?

いつも応援ありがとうございます。

感謝



学問をする。


勉強をする。


そして


研修という場で、自らの知識や経験を活かす。



研修という場で、何かを学ぶことは経験上


まったくない。。。


と豪語する人に出会った。



会社に対する不満、不安、そして悩みをただひたすらに聞くと


いうことをした。 40分位すると、そのA氏は、新たなコーヒーを注文した。


自らの分だけを。



また話始めた。


とにかく、うなづき、聞いて聞いて、聞いていた。


また40分位がたった。



そして、その時、初めて、「先生、コーヒーいかがですか?」


といってた。


また、ひとり話だし、聞いた。



そんな聞くだけの時間が120分位たった時、A氏は・・・


「先生は、質問されないのですか?」


といわれた。



質問する暇もなく、ひたすらに、A氏は話し続けていたことさえも


氣づいていない。


わたくしは、何事もなかったかのように、「それでは・・・」といって


質問させて頂いた。



質問が終わった後、A氏はいった。


「まだまだ、おれを越える奴はいない。」


そういって、その場を去っていった。


A氏のコミュニケーションの取り方は、かれにとっては


そのような取り方が、いま、おかれている情況において


それが相応しいと思ってやっていたに違いない。



報告の為に、A氏の勤める企業の責任者とおあいさせて頂いた。


メールだけでは何ともいえない部分もあり


それを察したのか、責任者S氏から連絡を頂いた。



A氏とのやり取りが、わたくしだけのやり取りであるのか


または、いつも同じようなのか。。。確認させて頂いた。


S氏いわく、いつもいつも、今回のように、自分中心で話をするらしい。



部下にもそうであるが、いいと思ってそれをマネする若手のリーダークラス。


その様子をみていた、A氏の上司が、今後、このようなタイプのひとが増えては困る。


ということで、何かいい教育の仕方はないかということの相談であった。




凝り固まった思考を崩すのは非常に時間がかかる。


しかしながら、いつかは、この思考をだれかが、壊す、または


自ら自分の思考を崩す勇氣がなければ、


きっと何かしら、その行為への不満の蓄積が爆発する。



爆発するまえに、かならず、予兆というものがあるはずだ。


ちいさな予兆をみのがさず


日頃からこころを察するトレーニングをすること。



なにか、あなたにも、そんな不満の貯金がどこかに

たまっていないか。。。


定期的に確認した方がいいと


わたくしは思う。



自己投資として・・・



感謝



Kei



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”大事なことは目にみえない”のである。そして、”大事なことは、自分では見えない”ものでもある。

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