2010年12月4日土曜日

生涯努力の人生

ブログを拝見して下さった『あなた』と出会えた事に
感謝しております。



道を散歩していると


いろんな新しい事を観たり、聞いたり、そして


発見することがある。



2010年もあと残りわずか・・・


カウントダウンが始まった。


昨夜は12月最初の忘年会?



介護を始めてからというもの、すっかり夜の外出は


できなくなった。


そのため、お酒もめっきり弱くなった。



日々いろんなことがあり対処する中、友人と親睦を深めることへの


限られた時間と中身。


時には側に、そして時には遠くに。



いつも同じように側にいなくても、友人というのは


こころの支えとなる。


自分と違うひとと話をすると本当にこころが磨かれる。



お志事の時も、相手は、人間。


そして、わたくしが専門的に教えているのは


「創造力」や「発想力」そして、その能力を高める上での


集中力、構想力、説明責任などのマネジメント。



ほとんど、目にみえないものを、形にして


あたらしく何かしら見える形、聞こえる形、そして感じる形に


変革する効果的なプロセスを教えている。



いろいろなパターンがあり、創造力の分野は


すべてがおもしろい。


そして、すべてが難しい。すべてが正しい。



以前より、昨日お食事させて頂いた友人は


魅力的な方で、何かしら、まわりと違う配慮や心遣いができるひと。


ひょんなことから、、、出会いがあり、よく話すようになった。



そして、やっとお食事会の機会。


いろいろとその方の魅力的な一面はどこから育てられたのか?


どこでどのように磨かれてきたのか?



その魅力的な女性は、こうわたくしに放った。


「わたし、ちょっと、へんなんです」


「わたし、ひとと違うんです」



わたくしはニコニコとそうなんだ、そうなんだ。。。と


うなづいていると。。。


その人は、何度もうなづき、楽しそうに話をしてくれた。



限られた時間での、楽しい時間はすぐに過ぎる。


その中で、思ったのは。。。


わたくしの育った環境は、非常に自由であった。


ということを、改めて、痛感した。



いまさらではあるが、国公立の教育学部の小学校。


いま思えば、一かいとして


「それは、ダメ!」「やってはいけない!」


といわれたことがない。もしかしたら、あるかもしれないが、、、


私の記憶にない。



よくいわれたり、みたり、きいたりしたのは。。。


「あーーーそういう見方があったのか~ぁ」

「痛いだろ。。。それを忘れるなよ」

「おまえもそう思ったか!よかったなぁ」



すべて受け入れる。


すごい先生であることは、大きくなってから知ったが


本当に身体ごと、われわれ子供たちを受け止めていた。


否定しない。

たただた、事実をもって、いう!


これが、徹底されていた。


勉強することへの自由。


楽しむことへの自由。


そして、人間としての本当の自由には


責任


というもの、自己管理が大切なことを


ちいさいながらに


自然と身についたようだ。



幼少のころの話となり、小学校で初めて友人となった


あかねちゃん。


を思い出した。



風のうわさでは、勉強しすぎて、、、



あかねちゃんの夢は『自由になること』


ちいさいながらに、東大にはいるために


朝から晩まで、勉強させられていた。



あかねちゃんには自由がまったくなかった。


いまでも覚えている。


あかねちゃんと、小学校にはいり、5日目。


あかねちゃんと、学校の帰り道、学校から家まで


約40キロぐらい。タクシーで40分、バスで90分、ようは川向こうから


町中の学校から、ど田舎まで、安倍川橋をわたり、歩いて帰った。


手を繋ぎ、小さいわたくしは、疲れてしまい

途中、バスに乗ろうとしたが、、、

あかねちゃんは許さなかった。


どうしてーーーのろうよーー

といっても、もうすこしあるこうよーといって

歩いた。


だんだんだんだん、、、太陽がオレンジから、あかね色に。。。


安倍川橋の下で、あかねちゃんがひとやすみしようといって


手をひいていこうとしたとき。


何かを感じ、わたくしは初めて、あかねちゃんの行為をこばみ


あるこう!といったことを覚えている。



とにかく、歩いた。


横を何台もの車と自転車、そしてバスが通っていく。


途中、あまりのつらさに、歌を歌い出した。



あかねちゃんは、涙を流していた。


なにもいえなくなっつて、、、、ただただ歩いた。


家の近くになると、あかねちゃんはわたくしの手をふりはらい


隠れた。



あかねちゃんのお母様とお父様、そしてわたくしの母が


仁王立ちして家のちかくのみちの角に立っていた。


わたくしは、母に、わらって「ただいまー遅くなっちゃった」


ごめんなさい。。。といって抱きしめられた。


あかねちゃんは、逃げるところを、おとうさんにつかまり


抱えられて塾に行った。


それから、あかねちゃんの姿はみていない。



あかねちゃん、どうしているのだろうか。


あかねちゃんの夢。自由。


私も夢は自由になること。



あかねちゃんの為にも「生涯努力の精神」で


世界中の国作り・人作りに貢献できるよう、そして


日本と世界の架け橋になるよう


生涯努力の人生を貫いて行きたいと思う。




世界とわたくしたち


つながっているんだから!



感謝



Ke


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